2007年03月17日
06−07
こんにちは。
今日、行われたワールドカップのご報告です。
予選1本目片側9位。
16位で決勝進出。
0.2秒差で敗退。結果16位。
この数字を見るだけでは決して良いレースとは言えません。
だけど、こうして06−07シーズンを終えた今、ありのままの思いをここに綴りたいと思います。
正直、今シーズン苦しいシーズンでした。そして楽しかったです。
初めてこのまま、ランキングが落ちて行くのかなという恐怖心が芽生えました。
2年ぶりにスタート順が30番代にまで落ち。。。どこまで落ちていくのだろうと。。。
ずっと自分自身にいい続けてきていた「積極的なレース」
これはベストレースと言える富良野でさえもできていませんでした。
昔のような挑戦者としての滑り。
まだまだ挑戦者なのに攻めることができなくなっていて本当に苦しいシーズンでした。
外国人のここぞという時の力の発揮の仕方。
どうしたら自分にそれができるんだろうってずっと考えていました。
そして今回のレースでも予選で消極的な滑りをし、16位ギリギリでの通過。
でも17位ではなく16位というギリギリで通過した時これは神様からのプレゼントかなと思いました。
これ以上絶対に落ちる事のない16位。
そしてまだ決勝という舞台で挑戦できるチャンス。
今季最後に思い切って滑りなさいって事なのかなって・・・
そしてその決勝の2本。
ここ数年の中で一番良い滑りだったと思います。
積極的な滑り。
これがやっとできました。
2本ともレースの3分の2くらいまでは予選トップの選手と互角に競り合うことができました。
だけど、、、久々にした積極的なレースで自分の限界スピードを超えていました。
2本とも緩斜面に入るときには自分ではどうする事もできないほどにスピードが乗っていました。
結局、あふれ出そうになった事で焦りゲートを直線的に狙ってしまい、失敗ターンをしてしまった事が敗因へとつながりました。
後半は自分で乗っているのではなく、スノーボードに乗られている、こんな錯覚に陥りました。
だけど、この感覚がすごく嬉しかったです。
ジュニアの頃、いつも限界スピードを越えて転倒していました。
そして転倒するたびにその限界スピードに対応する術を覚え・・・さらに限界スピードを上げていった時の感覚にすごく似ていました。
最後の最後に今季、自分の求めていたものがやっとできて本当に嬉かったです。
今日、外国人コーチ達が「ナイスランだったね。」って褒めてくれました。
内心「ナイスランでも負けちゃうんだ、、、まだまだだなぁ」って思ったけど、外国人コーチが私の滑りを見てくれた事、それに対してコメントをしてくれた事。
本当に嬉しかったです。
そして得るものがあり、嬉しい思いもあるけど。。。
負けは負けです。
16位では悔しいし、どんなに良い滑りをしても負けは負けです。
ただ、来季に繋がるレースにできた事は確かです。
そして・・・
本当にいつも暖かく見守って応援してくださっている皆さん、本当にありがとうございました。
いつでも、どんな時でも、皆の暖かいコメントは本当に嬉しく力になりました。
必ず、世界に通用する選手になります。
今季を終えて、必ず世界のトップへ行く事ができるという確かな手応えを感じる事ができました。
表彰台の姿、来季は必ず皆さんにお見せしますね^^
また半年、レースがないけど皆さん、楽しみに待っていてくださいね!
tomoka
今日、行われたワールドカップのご報告です。
予選1本目片側9位。
16位で決勝進出。
0.2秒差で敗退。結果16位。
この数字を見るだけでは決して良いレースとは言えません。
だけど、こうして06−07シーズンを終えた今、ありのままの思いをここに綴りたいと思います。
正直、今シーズン苦しいシーズンでした。そして楽しかったです。
初めてこのまま、ランキングが落ちて行くのかなという恐怖心が芽生えました。
2年ぶりにスタート順が30番代にまで落ち。。。どこまで落ちていくのだろうと。。。
ずっと自分自身にいい続けてきていた「積極的なレース」
これはベストレースと言える富良野でさえもできていませんでした。
昔のような挑戦者としての滑り。
まだまだ挑戦者なのに攻めることができなくなっていて本当に苦しいシーズンでした。
外国人のここぞという時の力の発揮の仕方。
どうしたら自分にそれができるんだろうってずっと考えていました。
そして今回のレースでも予選で消極的な滑りをし、16位ギリギリでの通過。
でも17位ではなく16位というギリギリで通過した時これは神様からのプレゼントかなと思いました。
これ以上絶対に落ちる事のない16位。
そしてまだ決勝という舞台で挑戦できるチャンス。
今季最後に思い切って滑りなさいって事なのかなって・・・
そしてその決勝の2本。
ここ数年の中で一番良い滑りだったと思います。
積極的な滑り。
これがやっとできました。
2本ともレースの3分の2くらいまでは予選トップの選手と互角に競り合うことができました。
だけど、、、久々にした積極的なレースで自分の限界スピードを超えていました。
2本とも緩斜面に入るときには自分ではどうする事もできないほどにスピードが乗っていました。
結局、あふれ出そうになった事で焦りゲートを直線的に狙ってしまい、失敗ターンをしてしまった事が敗因へとつながりました。
後半は自分で乗っているのではなく、スノーボードに乗られている、こんな錯覚に陥りました。
だけど、この感覚がすごく嬉しかったです。
ジュニアの頃、いつも限界スピードを越えて転倒していました。
そして転倒するたびにその限界スピードに対応する術を覚え・・・さらに限界スピードを上げていった時の感覚にすごく似ていました。
最後の最後に今季、自分の求めていたものがやっとできて本当に嬉かったです。
今日、外国人コーチ達が「ナイスランだったね。」って褒めてくれました。
内心「ナイスランでも負けちゃうんだ、、、まだまだだなぁ」って思ったけど、外国人コーチが私の滑りを見てくれた事、それに対してコメントをしてくれた事。
本当に嬉しかったです。
そして得るものがあり、嬉しい思いもあるけど。。。
負けは負けです。
16位では悔しいし、どんなに良い滑りをしても負けは負けです。
ただ、来季に繋がるレースにできた事は確かです。
そして・・・
本当にいつも暖かく見守って応援してくださっている皆さん、本当にありがとうございました。
いつでも、どんな時でも、皆の暖かいコメントは本当に嬉しく力になりました。
必ず、世界に通用する選手になります。
今季を終えて、必ず世界のトップへ行く事ができるという確かな手応えを感じる事ができました。
表彰台の姿、来季は必ず皆さんにお見せしますね^^
また半年、レースがないけど皆さん、楽しみに待っていてくださいね!
tomoka