2007年10月21日

セルデン・ベストリザルト

こんにちは^^
今レースが終わりホテルへ戻ってきました。
結果は6位。
表彰台、そして優勝を狙える手応えを得ることができました^^

6位も悔しいし・・・決して嬉しいと言える成績ではないけど、トップと戦える手応えを得られたことは嬉しい。
ヨーロッパのワールドカップ、GSで6位というのは私のベストリザルトです。
そしてセルデンではまだ一度も決勝にすら残ったことがなかった。
そう考えると本当に少づつ前に進むことができている。

今回の敗因は・・・
まだまだ滑りが荒削り。
8月からのトレーニングで間違いなくトップスピードは上がっている。
そして今日のレースでさらにそのトップスピードは上がった。
そのスピードに体がついていくことでいっぱいいっぱい。
なんとかゴールまでもてば良いタイムがでる。
だけど転倒する確立もすごく高かった。

今日、クリスチャンには何度も・・・
「もっとセーフティーに滑るんだ!アイスバーンでコンディションがハードになっている中でtomokaみたいにダイレクトにいく選手はいない。スピードのある選手はいないからセーフティーな滑りで充分勝てる」
そんな風にアドバイスされていたんだけど・・・
この2ヶ月間、何度も「もっとダイレクトにいけ!」って言われていたからその癖が全く抜けなかった。
まだまだ、コンディションによって滑り分けることができない。

ダイレクトにいく滑りとセーフティーにいく滑りの使い分け。。。
これからの課題かな。
私は常に100%の滑りしかまだできないから・・・

今回のワールドカップは男女の開催日が別々だからベスト8以上は順位決定戦もある。

だから、ベスト8に残る=10本滑るということ。
しかも男子がいなからインターバルが全くなく、休む間もなく次から次へとレースが始まる。
本当にハードだった。
ドイツの選手は最後の順位決定戦は
「もう私はエンプティーだよ」って言うほど・・本当にハードなレースでした。

レース後には各国のコーチが滑りをほめてくれた。
「グレイトな滑りだったよ!コンスタントにあの滑りができるようになったら恐ろしいよ!」
って・・・こんな言葉を言われたら本当に嬉しい。
そして「ありがとうクリスチャン」と心のなかで思った^^

6位が決まったとき、クリスチャンを初め、サービスマン、トレーナ、日本チーム、スイスチームのファンクラブ、みんながとても喜んでくれた^^
クリスチャンには
「セルデンベストリザルトおめでとう!もっともっと速くなるよ!11月にはスペシャルなテクニックをさらに教えてあげるから安心して!」
と言われた。
その言葉を信じてまた11月からのトレーニング頑張ります!

そして広瀬サービスマンにも心から感謝したい。
慣れない環境できっとこの1ヶ月間は大変だったと思う。。。
外国人と一緒に生活すること。言葉が通じない中で私をサポートすること。
それでも私を支えてくれた広瀬さんには本当に感謝です。

応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました☆

今はまだ、用具の手入れをしたり・・・身体のケアーをしたりで時間がないから、、、またあとでゆっくり写真をアップしますね。
アッ!でも天気が悪くてあまりいい写真ないけど・・・

ではまた^^

tomoka



tomoka_t2007 at 22:30│Comments(0)clip!race 

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