竹内智香　オフィシャルブログ

こんにちは

スイスに戻ってきて
次のレースに向けて
調整しています

明後日は
ワールドカップ最終戦が
スイスarosaであるので
そこのレースコースで
練習させてもらえます

地元開催の特権ですよね


さてさてタイトルについて。
ケベックのワールドカップから
新しいマテリアルで滑っています☆

それはACT GEARの
NEO GLIDE





シモンとフィリップが
サポートを受けるようになってから
いろんなフィートバックを繰り返して
作って頂きました

以前に増して
耐久性はもちろんのこと、
さらにエッヂのホールド感が
良くなっています

特に私はSLはプレートなしで
滑っているのでこのホールド感は
とてもありがたい存在です

来年は私もSLはvistを使える様に
練習しようと思っています。

ただ一つ。。。
プレートについて
色々と訪ねられますが
多くの情報と新しいマテリアルが
出ていると思います。

それぞれの選手に合う
マテリアルがあります。

一つの情報、そして感覚だけに左右されず
しっかりとマテリアルテストをして
選択してほしいと思っています。

プレートがなくても
世界の表彰台に上がることは
可能です。

ワールドカップSLでは
ほぼ全ての選手が
新しいタイプのプレートではなく
vistまたはF2などのプレートに
戻っている傾向があります。

新しいタイプのプレートは
フリーランの感触はとても良いですが
タイム計測では
そこまでのデータが出ていないことが
理由にあると思います。

スイスチームも全てのマテリアルを購入して
2ヶ月間、大学の研究室でも
トーションから全ての測定をしました。
そして雪上のタイム計測も繰り返し
全員が旧式のプレートを選びました。


新式のプレートが合う選手もいます。
特にジェシーの様な
極端なアウトラインで行く選手には
新式が合っているのかなと思います。


一人一人が
しっかりとテストをし
良いマテリアルと出会ってくれると
嬉しいです。

それがどのブランドでも
最終的に
『スノーボードを楽しめる』
ことが一番大切だと思います。





と少し話しがそれましたが、、、

ケベック、ロシアと
調子を上げられた裏側には
多くのサポートがあります。

こうして活動できることに
つくづく感謝です。

智香