2012年07月22日

日本とヨーロッパ 2/4

こんにちは

日曜日いかがお過ごしですか??
東京は意外にも
涼しくて過ごしやすい

今日はバイクだけ乗って
あとはゆっくりOFF

久々にゆっくりしよ
もう少しで北海道
大好きな家族と友達に会える
楽しみだなぁ



さてさて
昨日書いたブログの続き
スイスに行った事で
ヨーロッパにあるもの、足りないもの
日本にあるもの、足りないもの

この5年間は
その両方を見て学ぶ時間


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16歳の時から
海外で転戦するようになって
よく感じたこと。

なぜ日本の環境で生まれ育ったのか??
どうしてヨーロッパの選手と
こんなにも差のある環境でやらなければいけないのか。。。

国技としてやっていると国と
マイナースポーツとしてやっている国とでは
あまりにもハンデがあり過ぎるように感じ

ヨーロッパのチームに追いつく
ペースの遅さに
苛立ちを感じたのも事実。



フェリックスに言われた言葉

「智香は日本人。
 全日本スキー連盟とも日本のコーチとも
 しっかりと連携をとってソチを目指そう
 みんなが一つにならないとメダルは手に入らない
 今の智香は
 日本の組織に対する反骨精神で戦ってる
 歩み寄ってみよう。
 智香が歩み寄れないのであれば
 私がその立場になるから」

この言葉を言われた時
世界で通用する選手になれたとしても
世界選手権やオリンピックでは
メダルを狙える選手ではなかったと
改めて感じた。

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昨シーズンは
勝つために過ごしたシーズンではなく
これから勝っていくために
どうしたら良いのか
一つ一つを
整理整頓し学ぶ時間だったのかな

日本で生まれ育ったから
アルペン文化のある
ヨーロッパで新たなものを
学んでみたいと思った。

そして今はそれを学び
ヨーロッパにはない日本の良さを
たくさん見つけることができた。

東洋と西洋の良さを持ち合わせた
選手ってそんなにいないと思う。

これから
またさらにどんな事を学んでいけるのか
楽しみで仕方ない毎日です

智香









tomoka_t2007 at 12:17│Comments(0)clip!kokoro 

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