2013年04月05日
思うこと
こんにちは
なかなかアップできなくてごめんなさい。
この時期は1年間の中で
一番忙しい><
felixにsimon、philipp、ingemar
4人にとっては異国。
できるだけ快適に過ごしてもらいたいから
色んなオーガナイズをすると
なんだかあっという間に時間が過ぎてしまう
寝る時だけ部屋に戻ってる感じ
だけど
大好きな仲間や家族と過ごした
ルスツの時間は
最高に楽しかったです
そしてたくさんのメディアの皆さんも来て下さって
本当にありがとうございました。
スノーボード競技に興味を持って下さること
長い間雪上に立ち続けて
取材してくださることに
感謝です。
そして大会運営してくださって
スタッフの皆様、ルスツリゾートの皆様
ありがとうございました。
ーーーーーーーーーーーーーーー
今日、明日は中山峠で
来季に使うマテリアルテスト
来季に向けてスタートです。
春雪は今しかテストできないから
ソチオリンピックは
春雪コンディションになる可能性もあるから
しっかりテストしたい。
今まではアイスバーンの為の
開発を優先的に続けてきたから
今度はより全てのコンディションに合う
マテリアルを見つけなければです
ーーーーーーーーーーーーーーーー
さて本題。
全日本選手権は3位でした。
しっかりと優勝、準優勝した
simonやingemarに比べると
やっぱりまだまだ
スキのある選手ですね。
改めて学びました。
準決勝で相手が転倒したと思い
流してしまいました。
横を振り向いた時にとなりに選手がいて
ビックリしてしまいました。
改めてワールドカップの様に
1本1本最後まで集中して滑ることの大切さを
学びました。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
そして思うこと。
今回の全日本、北海道選手権には
海外選手に声を声をかけて
日本に来てもらいました。
そして一人でも多くの若い選手に
彼らから何かを肌で感じてもらえたら嬉しい。
だけど。。。
予選1本目を終えた時にこんな言葉を聞きました。
『ビブが最初の選手はこのタイムが出せるけど
ビブが後ろだったら33秒は無理だ』
と。。。。
一つ理解してほしい。
それがアルペンスポーツ。
上位の選手は有利な条件でスタートできる。
FISポイントが低ければ
ワールドカップのスタートは
もちろん、50番、60番。
そこからトップに行く為には
そこから這い上がらなければいけない。
ビブナンバーが早く
そしてレベルも上の彼らに
追いつくには
どんな条件でも上位のタイムを出さなければ
世界のトップには絶対にいけない。
今いるトップ選手達は全員その道を通ってきている。
ビブが遅いのは
それまでのポイントの積み重ねを
充分にできていなかったということ
ただそれだけだと思う。
今回、私が外国人に声をかけた理由は。。。
若い選手に世界との差を
肌で感じてもらいたかったから
そして
FISポイントを獲得してほしかったから。
ただそれだけです。
そして
ここ数年の韓国、中国の伸びはすごいと思う。
ワールドカップで勝つ為には
まずは国内レース、
そしてFISレース、ヨーロッパカップと
それぞれのステップを踏んでいくことが大切。
ーーーーーーーーーーーーーー
それと同時に
やっぱり充分なコース整備であったり
サイドスリップなど。。。。
予算の問題など色々とあると思うけど。。。
本当の日本一を決めるための
コンディションが今後改善されたら良いなと思います。
怪我をしてしまったphilipp。
怪我に対応できる
環境がなかったことも残念でした。
そしてphilippに本当に申し訳なく思います。
昨日の様なコンディションになると
やっぱり
『怪我をしないことが最優先』
という判断をしてスタートに立つ事になります。
こんな事を感じた全日本選手権でした。
日本が世界に通用していくために大切なことは
選手、連盟、各スタッフ、そして大会運営
全ての人たちが一つの目標に向かって
真剣に向き合って行くことだと思う。
もちろん、
マイナースポーツとして
予算がなかったり色んな問題はあるかもしれないけど
そんな国はたくさんあると思う。
そこから勝ち上がってくる選手もたくさんいる。
できない理由を探すのではなく
できる道を探して行きたい。
長くなってしまったけど。。。
私の感想でした☆
さて、雪上トレーニング行ってきます!
智香

なかなかアップできなくてごめんなさい。
この時期は1年間の中で
一番忙しい><
felixにsimon、philipp、ingemar
4人にとっては異国。
できるだけ快適に過ごしてもらいたいから
色んなオーガナイズをすると
なんだかあっという間に時間が過ぎてしまう

寝る時だけ部屋に戻ってる感じ

だけど
大好きな仲間や家族と過ごした
ルスツの時間は
最高に楽しかったです

そしてたくさんのメディアの皆さんも来て下さって
本当にありがとうございました。
スノーボード競技に興味を持って下さること
長い間雪上に立ち続けて
取材してくださることに
感謝です。
そして大会運営してくださって
スタッフの皆様、ルスツリゾートの皆様
ありがとうございました。
ーーーーーーーーーーーーーーー
今日、明日は中山峠で
来季に使うマテリアルテスト
来季に向けてスタートです。
春雪は今しかテストできないから
ソチオリンピックは
春雪コンディションになる可能性もあるから
しっかりテストしたい。
今まではアイスバーンの為の
開発を優先的に続けてきたから
今度はより全てのコンディションに合う
マテリアルを見つけなければです

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さて本題。
全日本選手権は3位でした。
しっかりと優勝、準優勝した
simonやingemarに比べると
やっぱりまだまだ
スキのある選手ですね。
改めて学びました。
準決勝で相手が転倒したと思い
流してしまいました。
横を振り向いた時にとなりに選手がいて
ビックリしてしまいました。
改めてワールドカップの様に
1本1本最後まで集中して滑ることの大切さを
学びました。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
そして思うこと。
今回の全日本、北海道選手権には
海外選手に声を声をかけて
日本に来てもらいました。
そして一人でも多くの若い選手に
彼らから何かを肌で感じてもらえたら嬉しい。
だけど。。。
予選1本目を終えた時にこんな言葉を聞きました。
『ビブが最初の選手はこのタイムが出せるけど
ビブが後ろだったら33秒は無理だ』
と。。。。
一つ理解してほしい。
それがアルペンスポーツ。
上位の選手は有利な条件でスタートできる。
FISポイントが低ければ
ワールドカップのスタートは
もちろん、50番、60番。
そこからトップに行く為には
そこから這い上がらなければいけない。
ビブナンバーが早く
そしてレベルも上の彼らに
追いつくには
どんな条件でも上位のタイムを出さなければ
世界のトップには絶対にいけない。
今いるトップ選手達は全員その道を通ってきている。
ビブが遅いのは
それまでのポイントの積み重ねを
充分にできていなかったということ
ただそれだけだと思う。
今回、私が外国人に声をかけた理由は。。。
若い選手に世界との差を
肌で感じてもらいたかったから
そして
FISポイントを獲得してほしかったから。
ただそれだけです。
そして
ここ数年の韓国、中国の伸びはすごいと思う。
ワールドカップで勝つ為には
まずは国内レース、
そしてFISレース、ヨーロッパカップと
それぞれのステップを踏んでいくことが大切。
ーーーーーーーーーーーーーー
それと同時に
やっぱり充分なコース整備であったり
サイドスリップなど。。。。
予算の問題など色々とあると思うけど。。。
本当の日本一を決めるための
コンディションが今後改善されたら良いなと思います。
怪我をしてしまったphilipp。
怪我に対応できる
環境がなかったことも残念でした。
そしてphilippに本当に申し訳なく思います。
昨日の様なコンディションになると
やっぱり
『怪我をしないことが最優先』
という判断をしてスタートに立つ事になります。
こんな事を感じた全日本選手権でした。
日本が世界に通用していくために大切なことは
選手、連盟、各スタッフ、そして大会運営
全ての人たちが一つの目標に向かって
真剣に向き合って行くことだと思う。
もちろん、
マイナースポーツとして
予算がなかったり色んな問題はあるかもしれないけど
そんな国はたくさんあると思う。
そこから勝ち上がってくる選手もたくさんいる。
できない理由を探すのではなく
できる道を探して行きたい。
長くなってしまったけど。。。
私の感想でした☆
さて、雪上トレーニング行ってきます!
智香
この記事へのコメント
1. Posted by ままい 2013年04月08日 03:48
選手が世界と触れるとこ、世界に打ってでること、そして国際試合を開催すること、それぞれ競技や運営スキルも当然ですが、シーズンオフにスポンサー探し歩いたり、そういうスキルも含めると、最後に残るのは本当に限られた一握りの存在…
その間口を少しでも広げるためにも竹内選手の活躍は本当に尊いものがあります。
私は趣味としてでしかアルペンに乗れませんが、競技としての面白さ、趣味としての面白さがもっと広まっていけば…と願うばかりです。
2. Posted by ありがとう 2013年04月13日 14:26
同じく広島県でご活動いただいている竹内さんの
>できない理由を探すのではなく
>できる道を探して行きたい。
この言葉に、涙が出ました。
結果の出ないシーズンを過ごし
自分も、知らず知らずのうちに
出来ない理由を探していたのかもしれません。
自分の目標達成を目指して。
そして、マイナースポーツであるスノーボードの普及に。
これからも頑張っていこう!と決意を新たにしました。
力をいただきました!
引き続き、
広島の、
日本の、
世界のスノーボードを
牽引してください。
私も微力ながら貢献していきます。
ありがとうございます。

