2016年12月22日
開幕戦=復帰戦
carezzaとcortinaのレースを終えて
これから日本に帰るところ
3月6日にドイツで怪我をし
3月18日に手術をして
ほぼ術後9ヶ月目で迎えた
開幕戦&復帰戦
復帰戦を迎える時は
100%戦えると自信が持てた時
それが開幕戦に立つための
自分自身の中で立てた条件。
"前十字靭帯”という言葉には
聞き慣れた言葉でもあり
それと同時に
“もし私が前十字靭帯の手術を受けることになったら?”
と想像したコトが何度もありました。
たくさんの選手友達が
この怪我をしてリハビリに苦労しているの
いつも近くで見てきてたから。
怪我をしたことがない私にとって
この怪我を乗り越えられる自信はゼロ。
“もし私が手術を受けることになったら?”
"その自分への質問の答えは『引退』”
想像の世界で
もし私がこの怪我をしたら
きっと乗り越えられなくて
引退するんだろうな。
って
そう想像していたのが
“前十字靭帯再建手術”
まさか、
私がこの怪我をするとは思っていなかった。
けど
切れていると知った時
意外にも想像していた”引退"という答えではなく
もう一度、この怪我が
競技人生をリセットしてくれるんだと。
新鮮な世界に感じられた。
それは
信頼して自分の膝を任せられる
ドクターとトレーナーがいるとわかっていたからかな。
今回、自分自身が怪我をして手術をし
復帰戦までの過程を経験してみて
つくづく感じるのが
ドクターとトレーナーの技量に
大きく左右されるということ。
痛みや腫れという苦痛と向き合うこともなく
順調にリハビリを重ねることができ
丁寧に慎重に
だけどいつもギリギリのところで行うリハビリ。
そこはドクターとトレーナーの手腕なのだと
だから100%信頼して
自分の体を任せられる人たちに支えられたことに
とにかく恵まれていました。
こんなにも
日々ステップアップを感じられて過ごせるコト
この9ヶ月間は
とにかく新鮮で楽しかった。
そして何よりもの喜びは
開幕戦のスタートに立てたこと。

実際にレースの決勝では
コースがダンボレになってくると
思い通りに膝が使えずに
今ある膝の許容範囲を超えていて
板を抑えたい時に抑え切れない
という新たな発見。
膝につけている装具が
動きを制限しているという発見。
自分でも恥ずかしくなるような
滑り、フォームにもかかわらず
相手とサイド バイ サイドで居られる
自分への可能性。
いろんなことを感じられ
収穫ありの内容濃い1日でした。
まだまだリハビリの過程であるとうこと
6位という結果には
もちろん、
満足もできないし、勝ち上がり
表彰台に上がりたかった思いが強いけど
だけど。。。
春に歩けないところからスタートして
やっと迎えることができた開幕戦。
12月15日の結果は
褒めてあげられる
そして今までの過程と周りの人たちに感謝できる
満足できるものでした
ーーーーー
そしてcortina。
予選1本目を4位で通過し
予選2本目はDNF(コースアウト)。

ただ攻めることを考えてスタートしました。
今季SLは2日間しかトレーニングしていない中、
SLでも戦える手応えをつかむことができました。
しかし
予選2本目のゴール直前で大きな転倒で頭を強打し
3時間くらい意識を失い、
脳震盪を起こしていたようです。



気付いた時にはベットの上。
全ての検査を終え
レースの記憶も戻り
膝も体も全て問題ありません。
SLは最後転倒という形で
リザルトを残すことはできなかったけど
非常に良い感触と
SLの楽しさ、SLで戦えるという手応えを
摑むことができました。
その要因には怪我をしたことで
この夏に体をしっかりと作ることができ
SLにも対応できる体になったことが
大きいと思います。
もちろん、
まだまだ納得のできるリザルトは
残せていないけど
3月18日に全てをリセットされたことで、
今は一つ一つの階段を登っていくことを
楽しみにしたいと思います。
そして近いうちに表彰台に写真
優勝している姿を届けられるように
引き続き頑張ります。
五輪が終わってからの3年弱。
長期間原因不明で体調を崩したり
膝を怪我したり、
そしてcortinaでは頭から転倒して
意識を失ったり。。。
スタッフは最悪のケースを想像したようで
今こうして
普通に会話ができて立てていることに
つくづく感謝です。
前厄、大厄、後厄。
32歳で迎える本厄は大厄ということを
ついこないだ知りました。
厄年らしい3年間だったけど。。。
私にとってもしこの3年間が厄年であったなら
全てが必然であったと考えられるし
この3年間に起きた出来事は
体/食/トレーニング、
色々なことを改めて考えさせられる3年間。
2018で最高な結果を残すために
この厄年3年は非常にありがたい3年間だったと
そう感じられます。
21日に誕生日を迎えて
新たな2017年からは
上がっていくのみ。
応援してくださる皆様に
1日も早く
表彰台の写真を届けられるように
引き続き頑張ります。
智香
これから日本に帰るところ

3月6日にドイツで怪我をし
3月18日に手術をして
ほぼ術後9ヶ月目で迎えた
開幕戦&復帰戦
復帰戦を迎える時は
100%戦えると自信が持てた時
それが開幕戦に立つための
自分自身の中で立てた条件。
"前十字靭帯”という言葉には
聞き慣れた言葉でもあり
それと同時に
“もし私が前十字靭帯の手術を受けることになったら?”
と想像したコトが何度もありました。
たくさんの選手友達が
この怪我をしてリハビリに苦労しているの
いつも近くで見てきてたから。
怪我をしたことがない私にとって
この怪我を乗り越えられる自信はゼロ。
“もし私が手術を受けることになったら?”
"その自分への質問の答えは『引退』”
想像の世界で
もし私がこの怪我をしたら
きっと乗り越えられなくて
引退するんだろうな。
って
そう想像していたのが
“前十字靭帯再建手術”
まさか、
私がこの怪我をするとは思っていなかった。
けど
切れていると知った時
意外にも想像していた”引退"という答えではなく
もう一度、この怪我が
競技人生をリセットしてくれるんだと。
新鮮な世界に感じられた。
それは
信頼して自分の膝を任せられる
ドクターとトレーナーがいるとわかっていたからかな。
今回、自分自身が怪我をして手術をし
復帰戦までの過程を経験してみて
つくづく感じるのが
ドクターとトレーナーの技量に
大きく左右されるということ。
痛みや腫れという苦痛と向き合うこともなく
順調にリハビリを重ねることができ
丁寧に慎重に
だけどいつもギリギリのところで行うリハビリ。
そこはドクターとトレーナーの手腕なのだと
だから100%信頼して
自分の体を任せられる人たちに支えられたことに
とにかく恵まれていました。
こんなにも
日々ステップアップを感じられて過ごせるコト
この9ヶ月間は
とにかく新鮮で楽しかった。
そして何よりもの喜びは
開幕戦のスタートに立てたこと。

実際にレースの決勝では
コースがダンボレになってくると
思い通りに膝が使えずに
今ある膝の許容範囲を超えていて
板を抑えたい時に抑え切れない
という新たな発見。
膝につけている装具が
動きを制限しているという発見。
自分でも恥ずかしくなるような
滑り、フォームにもかかわらず
相手とサイド バイ サイドで居られる
自分への可能性。
いろんなことを感じられ
収穫ありの内容濃い1日でした。
まだまだリハビリの過程であるとうこと
6位という結果には
もちろん、
満足もできないし、勝ち上がり
表彰台に上がりたかった思いが強いけど
だけど。。。
春に歩けないところからスタートして
やっと迎えることができた開幕戦。
12月15日の結果は
褒めてあげられる
そして今までの過程と周りの人たちに感謝できる
満足できるものでした

ーーーーー
そしてcortina。
予選1本目を4位で通過し
予選2本目はDNF(コースアウト)。

ただ攻めることを考えてスタートしました。
今季SLは2日間しかトレーニングしていない中、
SLでも戦える手応えをつかむことができました。
しかし
予選2本目のゴール直前で大きな転倒で頭を強打し
3時間くらい意識を失い、
脳震盪を起こしていたようです。



気付いた時にはベットの上。
全ての検査を終え
レースの記憶も戻り
膝も体も全て問題ありません。
SLは最後転倒という形で
リザルトを残すことはできなかったけど
非常に良い感触と
SLの楽しさ、SLで戦えるという手応えを
摑むことができました。
その要因には怪我をしたことで
この夏に体をしっかりと作ることができ
SLにも対応できる体になったことが
大きいと思います。
もちろん、
まだまだ納得のできるリザルトは
残せていないけど
3月18日に全てをリセットされたことで、
今は一つ一つの階段を登っていくことを
楽しみにしたいと思います。
そして近いうちに表彰台に写真
優勝している姿を届けられるように
引き続き頑張ります。
五輪が終わってからの3年弱。
長期間原因不明で体調を崩したり
膝を怪我したり、
そしてcortinaでは頭から転倒して
意識を失ったり。。。
スタッフは最悪のケースを想像したようで
今こうして
普通に会話ができて立てていることに
つくづく感謝です。
前厄、大厄、後厄。
32歳で迎える本厄は大厄ということを
ついこないだ知りました。
厄年らしい3年間だったけど。。。
私にとってもしこの3年間が厄年であったなら
全てが必然であったと考えられるし
この3年間に起きた出来事は
体/食/トレーニング、
色々なことを改めて考えさせられる3年間。
2018で最高な結果を残すために
この厄年3年は非常にありがたい3年間だったと
そう感じられます。
21日に誕生日を迎えて
新たな2017年からは
上がっていくのみ。
応援してくださる皆様に
1日も早く
表彰台の写真を届けられるように
引き続き頑張ります。
智香
この記事へのコメント
1. Posted by kota 2016年12月22日 22:06

ソチでの智香さんの活躍を見て、ファンになって以来、blog、本を拝見させていただいています。
智香さんがリセットされた日、は偶然にも私の誕生日で、遠く遠い存在に感じていた智香さんが少し近くに感じられ、不謹慎ではありますが、嬉しく思いました。
故障明けの膝に加え、脳震盪と大変心配ですが、くれぐれもお体を大事になさってください。
智香さんのご活躍を心より願っております🎵
2. Posted by ツルブリッケン智香58 2016年12月23日 05:37
智香ちゃん
元気にレース復帰、おめでとう。
第2戦はすごい結果だったんですね。
なんか、今年は悪い事、全部出し切った気がします。
2017年は、上昇しかありません。
レース中の写真はありがたい。
しかし、ゴーグル取った時の笑顔の写真が早く見たい。
(当然、医務室では無く、表彰台でね)
GO GO 智香!!
元気にレース復帰、おめでとう。
第2戦はすごい結果だったんですね。
なんか、今年は悪い事、全部出し切った気がします。
2017年は、上昇しかありません。
レース中の写真はありがたい。
しかし、ゴーグル取った時の笑顔の写真が早く見たい。
(当然、医務室では無く、表彰台でね)
GO GO 智香!!
3. Posted by kikimo 2016年12月24日 14:18
まずは、お誕生日おめでとうございます。
文章の長さに、竹内さんの苦悩と不安を覚えました。
人生、誰しも、『才能と努力と、最後は運』。
もっとどっかりと“開き直って”も良いと思いました。
大丈夫、竹内さんなら、大丈夫!!!
文章の長さに、竹内さんの苦悩と不安を覚えました。
人生、誰しも、『才能と努力と、最後は運』。
もっとどっかりと“開き直って”も良いと思いました。
大丈夫、竹内さんなら、大丈夫!!!
4. Posted by Kuni. 2016年12月24日 18:20

本当によかったです。
おかえりなさい!
ブログで大きな手術を決断されたと知って
その後のリハビリを頑張っているという記事に
智香さんが競技で見せていた
あきらめない姿勢を思い出しました。
頭を打って脳震盪の記事にも驚きましたが
ご無事で本当によかったです。
ケガをしたことで得たことが
多い1年と感じられる
前向きさはきっと来年
さらに上へと繋がりますね!
2017年はどんどんと登っていく!
これからも応援しています。
5. Posted by hasetea 2016年12月25日 10:48
あなたは、金星人(-)ですね。大殺界を今年で抜けるようです。来年からは、自分の運命が良い方に回転し始める時期です。占いは信じる信じないはその人次第ですが、昔から残っていることは、何か魅力や意味があると想います。これからの時期を調子を上げるチャンスにしてください。心身ともに充実した2017年になりますから思う存分活躍してください。
6. Posted by kikimo 2016年12月31日 04:42
どーも。
お正月は“山の神”の神社でのお参りでしょう。
甥っ子さんから新鮮なパワーをもらっていただけると良いなぁ・・・。
大好きなんですよ!!!
よいお年をお迎えください。
怪我の後は大丈夫ですか?
はい、勿論、大丈夫!!!
お正月は“山の神”の神社でのお参りでしょう。
甥っ子さんから新鮮なパワーをもらっていただけると良いなぁ・・・。
大好きなんですよ!!!
よいお年をお迎えください。
怪我の後は大丈夫ですか?
はい、勿論、大丈夫!!!
7. Posted by shuです。 2017年01月05日 23:51
結果が出て嬉しいです!
無理をしないで下さい。シーズンはこれからです。

無理をしないで下さい。シーズンはこれからです。


8. Posted by RS 2017年01月09日 16:00
たけ智さん、こんにちは!
新年を迎え、また一年が始まりました。
怪我の無い一年である事を祈っています。
元気でネ!
新年を迎え、また一年が始まりました。
怪我の無い一年である事を祈っています。
元気でネ!