2012年04月
2012年04月15日
これから
こんにちは
全日本選手権のあとは
北海道選手権に出場して
こちらも優勝することができました
男子はBPライダーの正樹が優勝☆
ここ数日は
寝るか食べるか
犬と遊ぶか
甥っ子と遊ぶか
雪割りするか
そんな毎日も
大切な時間です
「スイス卒業」って書いてから。。。
具体的なことは書いていなかったから
よく聞かれます。
「どうするの?」
5年前に比べたら
今は恵まれていて
練習環境を作ることは
それほど難しくないです。
スイスチームは離れるけど
拠点は変わらずスイス。
4月から8月は
日本でフィジカル
9月から3月はスイスを拠点にして活動
スイスチームに行った時は
語学を覚えたり
新しい環境作り
生活する家食事車
語学を勉強したシーズンは
語学学校に通う毎日で
この時はフィジカルよりも
ドイツ語が最優先だったから
そして語学に慣れた後は
ブラックパールのマテリアル開発
一からマテリアルの勉強をすること。
そしてスイスの工場から日本の工場への移動。
そしてヨーロッパで得たものを
日本に還元したいという思いで始めた
WSFのイベント企画。
この5年間
得たものは本当に多かったけど
選手として100%集中した時間は
そんなになかったと思う。
だけど。。。
不思議なことに
成績はまずまずで
表彰台に上がれるようになって
世界のトップにいけることを
確信できた。
スイスに行ってからは
過程と結果がいつも矛盾していた。
だからここ数年は
いろんな事を経験した方が
結果がでるのかなって
考えるようになったのも事実。
「努力」=「結果」
正しい方程式だと思うけど
その「努力」は様々。
今までの私の努力は
雪の上から離れていて
それが結果につながっていました。
それは様々な世界を見る事で
得られる経験や感謝から生まれるものだったと思う。
だけど。。。
フェリックスと出会い
本当に世界のトップに行きたいのであれば
「一つのものに集中する」
これを教えてもらいました。
その一つの決断が
スイスチーム卒業。
もちろん、スイスチームも素晴らしいし
また一緒に練習する事もあると思う。
全ての面において、
私が最も信頼のおける人たちと
あと2年、私の目標に向かって
支えてくれる環境が出来上がりました。
だからその期待に応えられるように
私も頑張りたい。
秋からの生活環境は変わらずスイス。
スイスの家では
日本食も作れるし
近所には友達もたくさんいて
トレーニング環境も充実してる。
3時間、車で走れば素晴らしい氷河がある。
トレーニングパートナーは
シモンとフィリップ
BPのメンバー
他国チーム。
その時々において
フェリックスが考えるベストな状態を
しっかりと理解して
活動したいと思います。
フェリックスに
「本当に勝ちたいなら
智香を応援してくれる周りの人たちに
今の状況と目標を理解しもらい
協力してもらおう」
「コーチ、スタッフ、SAJ、
スポンサー、家族、友達
みんなが智香を支えて初めて勝てるもの。
何一つ欠けてはならない」
そんなフェリックスの言葉が
私を成長させてくれたと思うし
また思い切って次の道を歩もうと
決めることができました。
今こうして
スタート地点に立って思うこと。
もう4位から10位の中途半端な成績は充分です。
5年前にスイスに行った時
「失うものはない」
って思って行きました。
4年間ランキング16位が続いて、、、
同じ場所に4年間いるなら
新しいことに挑戦して
落ちるか上がるかがいいと思った。
スイスに行ってから、、、
11位、3位、15位、8位、10位。
またもう一つ上に行きたいから
これからが「本番」。
今までの5年間。
環境作りとして作った土台が
やっと
選手としてだけ集中できる環境になりました。
今までは
アルペン文化のある
ヨーロッパのチームを羨ましいと思うことが多かった。
最初から土台があって
FISチーム、ヨーロッパカップチーム、ワールドカップチームという
ピラミッドができてるアルペン文化が羨ましかった。
だけど。。。
私は日本で育った事によって
色々な世界を見ることができたと思うし
日本とヨーロッパの良さを
この5年間で充分に見る事ができました。
そして今、世界一素晴らしい環境を
手に入れられたと思います。
あと2年、
スノーボードを頑張るだけです。
智香
全日本選手権のあとは
北海道選手権に出場して
こちらも優勝することができました
男子はBPライダーの正樹が優勝☆
ここ数日は
寝るか食べるか
犬と遊ぶか
甥っ子と遊ぶか
雪割りするか
そんな毎日も
大切な時間です
「スイス卒業」って書いてから。。。
具体的なことは書いていなかったから
よく聞かれます。
「どうするの?」
5年前に比べたら
今は恵まれていて
練習環境を作ることは
それほど難しくないです。
スイスチームは離れるけど
拠点は変わらずスイス。
4月から8月は
日本でフィジカル
9月から3月はスイスを拠点にして活動
スイスチームに行った時は
語学を覚えたり
新しい環境作り
生活する家食事車
語学を勉強したシーズンは
語学学校に通う毎日で
この時はフィジカルよりも
ドイツ語が最優先だったから
そして語学に慣れた後は
ブラックパールのマテリアル開発
一からマテリアルの勉強をすること。
そしてスイスの工場から日本の工場への移動。
そしてヨーロッパで得たものを
日本に還元したいという思いで始めた
WSFのイベント企画。
この5年間
得たものは本当に多かったけど
選手として100%集中した時間は
そんなになかったと思う。
だけど。。。
不思議なことに
成績はまずまずで
表彰台に上がれるようになって
世界のトップにいけることを
確信できた。
スイスに行ってからは
過程と結果がいつも矛盾していた。
だからここ数年は
いろんな事を経験した方が
結果がでるのかなって
考えるようになったのも事実。
「努力」=「結果」
正しい方程式だと思うけど
その「努力」は様々。
今までの私の努力は
雪の上から離れていて
それが結果につながっていました。
それは様々な世界を見る事で
得られる経験や感謝から生まれるものだったと思う。
だけど。。。
フェリックスと出会い
本当に世界のトップに行きたいのであれば
「一つのものに集中する」
これを教えてもらいました。
その一つの決断が
スイスチーム卒業。
もちろん、スイスチームも素晴らしいし
また一緒に練習する事もあると思う。
全ての面において、
私が最も信頼のおける人たちと
あと2年、私の目標に向かって
支えてくれる環境が出来上がりました。
だからその期待に応えられるように
私も頑張りたい。
秋からの生活環境は変わらずスイス。
スイスの家では
日本食も作れるし
近所には友達もたくさんいて
トレーニング環境も充実してる。
3時間、車で走れば素晴らしい氷河がある。
トレーニングパートナーは
シモンとフィリップ
BPのメンバー
他国チーム。
その時々において
フェリックスが考えるベストな状態を
しっかりと理解して
活動したいと思います。
フェリックスに
「本当に勝ちたいなら
智香を応援してくれる周りの人たちに
今の状況と目標を理解しもらい
協力してもらおう」
「コーチ、スタッフ、SAJ、
スポンサー、家族、友達
みんなが智香を支えて初めて勝てるもの。
何一つ欠けてはならない」
そんなフェリックスの言葉が
私を成長させてくれたと思うし
また思い切って次の道を歩もうと
決めることができました。
今こうして
スタート地点に立って思うこと。
もう4位から10位の中途半端な成績は充分です。
5年前にスイスに行った時
「失うものはない」
って思って行きました。
4年間ランキング16位が続いて、、、
同じ場所に4年間いるなら
新しいことに挑戦して
落ちるか上がるかがいいと思った。
スイスに行ってから、、、
11位、3位、15位、8位、10位。
またもう一つ上に行きたいから
これからが「本番」。
今までの5年間。
環境作りとして作った土台が
やっと
選手としてだけ集中できる環境になりました。
今までは
アルペン文化のある
ヨーロッパのチームを羨ましいと思うことが多かった。
最初から土台があって
FISチーム、ヨーロッパカップチーム、ワールドカップチームという
ピラミッドができてるアルペン文化が羨ましかった。
だけど。。。
私は日本で育った事によって
色々な世界を見ることができたと思うし
日本とヨーロッパの良さを
この5年間で充分に見る事ができました。
そして今、世界一素晴らしい環境を
手に入れられたと思います。
あと2年、
スノーボードを頑張るだけです。
智香
2012年04月06日
全日本選手権とそれまでに日本滞在期間☆
こんにちは^^
全日本選手権を終えて
フェリックスを千歳空港に送り
一段落しました。
全日本選手権、、、
お陰さまで優勝することができました。
3月にワールドカップを終えて
私の中では
今季に対して
気持ちを整理し
フェリックスと来季に向けて
話し合いを進めて行くなかで
もう一度
レースに向けて
集中することがとても難しかった。
勝たなければいけないレースで勝つこと
久々に優勝できて
素直に嬉しかったです。
何年ぶりに出たのかなぁ。。。
ワールドカップとは
明らかに違うコンディション
あんなに柔らかい雪で滑ったのは
いつ以来だろう???
こういうコンディションでは
何が起こるかわからないし、、、
実力者が勝つとは限らない中で
とにかくミスなく大事に滑ることだけに集中しました。
今回感じたこと
勝たなければいけないレースで勝つことは
最低条件。
そしてオリンピック、ワールドカップで勝つ為には
それに合せた準備が必要であるということ。
ワールドカップで戦うマテリアルと
国内で戦うマテリアルの準備の仕方
ストラクチャー一つとっても、、、
海外の雪と日本の雪では全く違う。
もちろん、、、
私の板を日本の雪に
合せることができないけど。。。
だけど。。。
今後、マテリアル開発をして行くなかで
日本に合うマテリアル開発に向けて
新たな発見を経験できて
とても勉強になりました。
日本人選手としてこのタイトルには
大切な意味があると思います。
ここで勝つことは
一つのステップであって
世界に行くには
もっと高いステップが
あるということを感じました。
ワールドカップとは
違った多くのことを学べた
全日本選手権。
大会運営をサポートして下さったスタッフの皆様、
ルスツリゾートをはじめ
スポンサーのみなさま
ありがとうございました。
ーーーーーーーーーーーーーーー
さて帰国してから全日本選手権の間には
BPキャンプ、その後は雪から離れて過ごした
2週間の写真をアップしますね☆
まずはBPの製造でお世話になっている
アクトギアへ。
より良いマテリアルを作る為に
2日間、しっかりと話し合ってきました
そしてスノーボードで大切な足。
BMZ高橋さんに
シモンとフィリップのブーツの
調整をして頂きました
高橋さんとの夕食
旅館にあった貸し切り湯
朝食
シモン、フィリップ、フェリックスは
この和食を完食
TCSに行きチューンナップの調整
ハスコの長谷会長とお食事^^
長谷さんには海遊館に連れて行ってくくださいました☆
そして北海道に戻り
家族との時間
フェリックスから
プレゼントをもらって喜ぶ隆太
ルスツの全日本選手権には
家族が応援に来てくれました
そして表彰式
BPメンバー、頑張ってくれました
ありがとう
レースの後にはフェリックス、ゆきえさんと
ご飯&お祝い^^
ゆきえさんにシャンパンをご馳走になりました☆
そしてバーからのサービスで
イチゴも頂きました☆
ありがとうございました^^
そして今回
全日本選手権で甥っ子の隆太と
遊んで下さった皆様、ありがとうございました
全日本選手権を終えて
フェリックスを千歳空港に送り
一段落しました。
全日本選手権、、、
お陰さまで優勝することができました。
3月にワールドカップを終えて
私の中では
今季に対して
気持ちを整理し
フェリックスと来季に向けて
話し合いを進めて行くなかで
もう一度
レースに向けて
集中することがとても難しかった。
勝たなければいけないレースで勝つこと
久々に優勝できて
素直に嬉しかったです。
何年ぶりに出たのかなぁ。。。
ワールドカップとは
明らかに違うコンディション
あんなに柔らかい雪で滑ったのは
いつ以来だろう???
こういうコンディションでは
何が起こるかわからないし、、、
実力者が勝つとは限らない中で
とにかくミスなく大事に滑ることだけに集中しました。
今回感じたこと
勝たなければいけないレースで勝つことは
最低条件。
そしてオリンピック、ワールドカップで勝つ為には
それに合せた準備が必要であるということ。
ワールドカップで戦うマテリアルと
国内で戦うマテリアルの準備の仕方
ストラクチャー一つとっても、、、
海外の雪と日本の雪では全く違う。
もちろん、、、
私の板を日本の雪に
合せることができないけど。。。
だけど。。。
今後、マテリアル開発をして行くなかで
日本に合うマテリアル開発に向けて
新たな発見を経験できて
とても勉強になりました。
日本人選手としてこのタイトルには
大切な意味があると思います。
ここで勝つことは
一つのステップであって
世界に行くには
もっと高いステップが
あるということを感じました。
ワールドカップとは
違った多くのことを学べた
全日本選手権。
大会運営をサポートして下さったスタッフの皆様、
ルスツリゾートをはじめ
スポンサーのみなさま
ありがとうございました。
ーーーーーーーーーーーーーーー
さて帰国してから全日本選手権の間には
BPキャンプ、その後は雪から離れて過ごした
2週間の写真をアップしますね☆
まずはBPの製造でお世話になっている
アクトギアへ。
より良いマテリアルを作る為に
2日間、しっかりと話し合ってきました
そしてスノーボードで大切な足。
BMZ高橋さんに
シモンとフィリップのブーツの
調整をして頂きました
高橋さんとの夕食
旅館にあった貸し切り湯
朝食
シモン、フィリップ、フェリックスは
この和食を完食
TCSに行きチューンナップの調整
ハスコの長谷会長とお食事^^
長谷さんには海遊館に連れて行ってくくださいました☆
そして北海道に戻り
家族との時間
フェリックスから
プレゼントをもらって喜ぶ隆太
ルスツの全日本選手権には
家族が応援に来てくれました
そして表彰式
BPメンバー、頑張ってくれました
ありがとう
レースの後にはフェリックス、ゆきえさんと
ご飯&お祝い^^
ゆきえさんにシャンパンをご馳走になりました☆
そしてバーからのサービスで
イチゴも頂きました☆
ありがとうございました^^
そして今回
全日本選手権で甥っ子の隆太と
遊んで下さった皆様、ありがとうございました