2016年09月

2016年09月29日

広島

こんばんは

火曜日から広島へ
10月中旬から北米遠征が始るので
シーズン前のご挨拶に行ってきました

所属会社の広島ガス
良いときも悪いときも
変わらない応援があるからこそ
4年という長いスパンを
安心して戦うことができます
会長と社長と
2016-09-28-10-32-15


そして広報部のみなさんと
2016-09-28-10-32-15


広島電鉄の社長と
2016-09-28-10-32-15



MAZDAにて。
広島ガススキーチームのスポンサーとして
ヨーロッパと東京で
車のサポートをしてくださっています
いつでも快適に移動できる最高のパートナーです
2016-09-28-16-11-33



湯崎知事と
2016-09-28-10-32-15



トンボ帰りですが尾道にも行ってきました
昔から変わらず応援んしてくださっている
浄土寺さんANDEXさんに行ってきました

2016-09-28-13-45-55


ANDEXさんには
カープデザインのバイクもありました
2016-09-28-14-22-03


他にもここでは書ききれないほど
たくさんの人たちにお会いすることができ
シーズンに向けて
しっかりと充電することができました

結果が出る前から
ずーっと温かい応援をしてくださっている広島。
春に良いリザルトを報告できるように
頑張ろう

 

そして21日から29日までの1週間
zermattではマテリアル開発。
今年からマテリアルテストを
simonとphilippにお願いし
フィーリングだけではなく
様々な測定をしながらの開発
それぞれの分野の
プロフェッショナルな人たちが
開発に協力してもらうことができ
より良いものが
早く出来上がるので
とても楽しみです
2016-09-28-22-05-09


今日は広島から戻り
R-bodyへ直行。
身体が良く動くし
体力もついていてテキパキでき
いつもと同じメニューなのに20分も
早く終わってしまいました

トレーニングのあとには
K'sさんに
オイルマッサージしてもらい
今日も充実な一日でした!

さて今週もあともう少し
がんばろ!

智香

tomoka_t2007 at 20:40|PermalinkComments(2)clip!sponsor 

2016年09月26日

POLYVALENT

こんにちは

9月もあともう少し
毎日があっという間ですね

R-bodyとJISSを行き来する日々で
あっという間に毎日が過ぎ去るからこそ
引き続き毎日頑張ろう



今日はご報告です。

マネージメント会社、
POLYVALENTと契約させて頂くことになりました。

選手として過ごせる時間もあともう少し。
競技者としての終わりを
しっかりと考えられることも
幸せなことなんだなぁと
そんな事を思う毎日でもあります。

と同時に
セカンドキャリアについても
良く考えるようになりました。

スイスに渡った時
選手としてだけの能力では駄目なんだと
カルチャーショックを受けました。

トップ選手になればなるほど
競技も学業も両立できていて
いつ、選手としての終える日がきても
しっかりと生きていける力があること。
それが選手としての強さにも繋がっているんだと。

私もスイスに行ってから
アスリート+@という1人の人になれるように
そんな事を考えるようになりました。


競技者として
そして1人の人として
POLYVALENTのみなさんと
一緒に成長していくことができたらと
そんな思いでいます。

今後も選手として頑張ること、取り組むことは
何一つ変わらずに
目標に向かって精一杯頑張って行きますので
今後も応援よろしくお願いいたします。


そして
ソチを終えてから2年半
imprintでお世話になりました。
新しい世界をたくさん見させて頂き
imprintを通じて
振り返ればつくづく
たくさんの事を学ばせて頂いたと思うばかりです。

新たな環境でやっていくことに
背中を押して頂けたことに感謝し
これからも選手としても人としても
成長していけるように
頑張って行きたいと思います。

智香

tomoka_t2007 at 11:11|PermalinkComments(2)clip!news & event 

2016年09月24日

Keep A Breast

こんばんは
今週は本当に雨続きですね
そんな時こそ
気持ちは毎日晴れていられるように
そして
昨日よりも今日を充実させ
今日よりも明日をもっと充実させ
そんな事を考えて過ごす1週間でした

ーお知らせですー
Keep A Breast
 乳がんに少しでも意識を傾けてもらい
 自分の身体は大丈夫なのか?
そんな機会を増やす運動をしているのが
このKeep A Breast。

私もこの春に型をとっていただき
フランスに送って
Sumi Takeshiさんにアートして頂きました
1本1本の線が
丁寧にペンで書かれていて
とってもきれいなデザインです
image


9月30日から10月6日まで
"Keep A Breast Tokyo Love Show 2016"が
ラフォーレ原宿1Fの
エントランススペースで開催されています

たくさんのタレントさん、アスリートの
型&アートが並ぶようです
もし良かったら是非、
いってみてください

みなさん、
健康診断はされていますか??
私も定期的に
検査を受けています

小さな意識の積み重ねを
心がけて
健康な毎日に感謝して
過ごせます様に

さて
充実した週末にして
来週を迎えましょ

智香

tomoka_t2007 at 17:27|PermalinkComments(5)clip!news & event 

2016年09月15日

ニュージーランド遠征

こんばんは

ニュージーランド遠征を終え帰国
今回の遠征は
今までにないタイプの雪上で
怪我からの復帰雪上とか初めてだから
気持ちがピーンと張ってたのかな
帰国してから疲れがドッとでてる

14歳の時
初めて海外で滑ったスキー場が
ここMt.Hutt
ここに来たときは
GSとSLの違いも知らず
1本の板で両方を兼用してたカナ。
ワックスの塗り方も知らなければ
コントレというものも知らず
まともに曲がることもできない状況で来たのが
14歳の夏休み

そんなレベルなのに
目標は18歳で迎えるソルトレーク五輪に出場すること。
その目標を言えば必ず
『4年後は無理だから8年後を目指そう』
と言われていたけど
どうしても18歳ででたくて
そして実際に18歳で出場でき
あの時の経験が今の自分に全て生きていると
つくづく思います。


五輪に出場したりメダルを取ったりするには
もちろん個々の能力が絶対的に必要で
色々なものが積み重なった先にあるもの。

そして、今こうして
原点の様な地、
Mt.Huttに来て思ったことは
私は常に出会いに恵まれているということ
私の人生、競技人生はそれに尽きると。

出会うたくさんの人たちが
いくつもの選択肢を示してくれて
それを助言してくれる人たちがいるから
今の自分があるのだと。
そんな事を感じる遠征でした


そして今回の遠征でも
新たな出会いがたくさんありました
ニュージーランドで快適に過ごせたのは
現地で支えてくださった
日本人の皆さんのお陰です☆

スキー場情報や
杉本さん天気予報を
地元情報、何から何まで教えてくださった
SGの杉本さん。
今後のアルペンスノーボードについても
たくさん語ったりして
とっても楽しい時間でした
image


毎日美味しいご飯を作ってくださった
智子さん、マットさん、
そして可愛いトビ君
毎日ご飯が楽しみで
1日のトレーニングを頑張ることができました
image


現地で車を貸して下さったり
朝の3:30amにも関わらず
空港へ送って下さったり
現地での移動をサポートしてくださった
リキさん
image


どこの地に行っても
ホームのようにトレーニングできる環境があるのは
人と人との繋がりがあるからだと
つくづく感じ
本当に感謝です


"環境"によって
選手の未来は大きく変わると思うし
私は出会う人たちに恵まれ
みんなが"最高の環境”を提供してれくるから
ノビノビと競技に没頭できる。

原点のような地に
あらためて来て
こんな事を感じる毎日でした


さて
ニュージーランドでの写真をアップします

Mt.Hutt
この時期に冬の雪で滑るのは
何年ぶりだろう??
2016-08-30-02-44-19


14歳の時にも
ここに来て写真を撮った気がするな
2016-08-30-03-37-04



雲海からの日の出
心にジーンとくるような景色
2016-08-31-01-09-35


朝のアップ。
宿で50分。
山で30分。合計80分。
怪我したことで
アップやダウンの時間が
非常に長くなりました
2016-09-02-02-33-59

2016-09-02-02-41-05


雪上後はジムへ直行
最近はフィジカルトレーニングの
レベルも上げてます
2016-09-04-04-13-10

2016-09-02-08-04-57

2016-09-02-17-41-46

2016-09-01-12-43-56


こんな霧の日も2日間ありました。
2016-09-03-03-23-17


この写真は自分らしい瞬間
2016-09-03-07-18-45


たくさんのスポンサーに支えられてる
2016-09-03-07-22-08

2016-08-31-03-23-23


ニュージーランドは澄んだ空気で気持ちいいけど
このクリアな空からは
何とも言えない紫外線をジリジリと浴びて
毎日、乾燥と日焼けとの戦い。
FTC(TOWAKO)で毎日しっかりケアすれば
問題なし
2016-09-09-02-13-37

2016-09-11-06-18-41


teamで。
2018で一番高いところに立つための
最高のメンバーと
2016-09-03-07-45-02


いつも海外に来て映像を撮ってくれる生谷さん。
image


来季のためにスキー場視察のため
roundhillへ。
ここに来たのは10年以上ぶりかな?
コンディション最高
2016-09-06-04-09-08


帰り道にLAKE TEKAPOで
2016-09-06-06-22-20

2016-09-06-07-39-52

2016-09-06-07-41-04


オフショット。
近くの海に行ってきました。
オフの日にこうして
自然からエネルギー満タンにして
過ごすことが大事。
大好きなアンダーアーマーを着て。
2016-09-11-14-56-34


懐かしのクッキータイムにも行ってきました。
14歳の時に来たときは
ここでクッキー買ってました
2016-09-12-12-20-04


またRbody生活のスタート
次の北米遠征まで
またしっかりトレーニング頑張ろッ
2016-09-10-18-08-17


智香




tomoka_t2007 at 19:35|PermalinkComments(2)clip!snowboard 

2016年09月10日

前十字靭帯再建手術。

こんにちは。

ニュージーランドに到着して
遠征ももうあと数日

非常に良いコンディションで
充実した日々を過ごすことができています。


今日はみなさんにご報告です。

3月6日、
ドイツで行われたW杯で
左膝前十字靭帯を断裂し
3月18日に
再建手術をしました。

ドイツの病院では
全治3~5日と言われたけど
帯同してくれていた
トレーナーの岳さんの触診では
前十字靭帯断裂という可能性を聞かされていたので
帰国してすぐに
箕山クリニックへ直行。
そこでMRIを撮り
完全に切れているということがわかり
稲波病院の内山先生のところへいきました。
どこに行っても
診断はあっけないもので
切れているものは切れている。

であれば
その現実は変えられないから
その現実をどう楽しもうか?
そう、気持ちを切り替えたことを
今も昨日のコトのように
覚えています。


淡々と手術の日程がきまり
次から次へと計画を立てて行く。

だけど不思議なことに
怪我をしたことへの
ショックな気持ちや焦りはゼロで
逆に新しい経験ができるんだと
ワクワクした気持ちでもありました。

"怪我をして学べることがある"と
よく言いますが
その通りで
怪我をしたことで
今まで苦手だった
トレーニングに対する気持ちも
ガラリと入れ替わり
手術をしてからも
術後1日目、2日目、3日目と
毎日カウントダウンできることの楽しさ。
術後
 初めて立てること
 歩けるよになること
 階段の上り下りができること
 バイクに乗れること
 走れること
 ジャンプができること

日々のステップアップが
とても充実していて
赤ちゃんの頃にしか経験できなかったようなコトを
大人になり意識のあるなかで経験できる。
この世界が独特で
とにかく毎日が充実でした。

眠るときには
起きた時に膝の調子はどうかな?
明日、メニューは何が増えるのかな?

そんな風に
1日を終え眠りにつき
そして新たな朝を迎え
その日の自分と膝と向き合うことから始る。



『前十字靭帯断裂』
というと
大きな怪我のイメージを持たれるし
心配もされてしまう。
完璧な状態で雪上に立つまでは
誰にも言わないでおこうと
心に決めていました。

公に言ってしまうと
人と会う度に
会話のテーマが怪我になってしまう。

『病は気から』
という言葉を私は信じるから、、、

0.01mmでも
0.01秒でも
自分自身の中に隙や弱さを作れば
一瞬で崩れ落ちそうな自分と隣り合わせでもあり
ただただ、
『自分の身体は完璧』
と日々思い込むことに
100%意識を向けてきました。


だから怪我については
治るまで伏せる
という形をとらせて頂きました。


この怪我から
こんなにも早いスピードで回復できたのは
その時期において
ベストな人たちに出会い恵まれ
ベストな環境だったから。

帰国してからの
初診、手術をする病院
病院でのリハビリ、
JISSでのリハビリ
そして復帰に向けての
RBODYでのトレーニング。

何もかもが完璧だったから
手術をしてから
痛み、腫れや水が溜まる事もなく
とにかく順調にリハビリをすることができました。


術後3ヶ月では
ほぼ全てにおいて
トレーニングへの制限がなくなり
術後4ヶ月では
筋力測定でも左右差ゼロとなり
8月末から雪上に戻ることへの許可が下りました。

ニュージーランドで
雪上に戻りましたが
不安や怖さ、痛みや腫れもなく
良いフィーリングで
滑り出すことができました。

今となっては
心から
この怪我にただただ感謝です。
この怪我があったからこそ
今までにないくらい
フィジカルトレーニングを頑張れたし
膝が良くなる為になら
何でもしよと思った。
良質な食事に良質な睡眠を心がけたり。
そして
過去最高の身体を
この夏に作ることができました。

つくづく
 人は変れるということを
  そして起きる出来事は
  全てが必然であるという事を
知る事ができ
怪我をしたことで
毎日を充実させることができました。
長い4年というスパンも
ピンと張った気持ちで
取り組むことができています。


五輪まで500日ちょっと。

今、積み重ねている日々は
五輪当日の
9:00スタートの予選から
15:00決勝終了の
たったの6時間のための
日々の積み重ねです。
もっと言えば
約1分×10本=10分のための日々です。

その一瞬のための
1460日。
今までやってきたコト
全ての評価が決定される日。

今からその日を迎えることが
ただただ楽しみであり
だからこそ
今の1日1日を1秒1秒を
とにかく全力に大切に
過ごそうと改めて思う毎日です。


徐々にこの怪我について
聞かれることが増えてきたので
憶測が広まる前に
この場を借りて
みなさんにご報告させて頂くことにしました。

昨季より
良いフリーランができているのでは?
と思えるほど順調です☆



智香

tomoka_t2007 at 13:14|PermalinkComments(8)clip!snowboard