2020年10月

2020年10月18日

ここ最近。

こんにちは

最近ブログの更新率高めですね

2週間の隔離生活を終えてからは
シーズンに向けて着々と準備をすすめています

大好きなアンダーアーマー着て
とっても順調に
フィジカルトレーニングができています
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BMZで
ブーツとトレーニングシューズの調整
ちょっと面白い、
セットアップがテストできそうです
滑りの感覚で一つ気になっていたことが
BMZの高橋さんの一つのアイディアで
解消されそうな気がするので
今からとても楽しみです
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そして
8ヶ月ぶりの広島
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本当に久々の広島で
行くと決まってからずっとワクワクしていました

今回はまだコロナ禍ということで
あちこちにご挨拶周りなどできませんでしたが
大好きな広島の空気をたっくさん吸って
充電してきました

そしてある取材も
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未来の世界チャンピオンに会って来ました
放送日が決まったら
またお知らせしますね

そして10月上旬に行った旭岳
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ギリギリ紅葉を見ることができました

旭岳は私にとって
パワースポットです。
この大自然の麓で育ったから
たっくさんの感性を磨かれた気がする

大好きな地がどんどん増えていく。
幸せな毎日です

智香

tomoka_t2007 at 12:29|PermalinkComments(0)clip!snowboard 

2020年10月15日

2週間の快適隔離生活

おはようございます

スイスから帰国してからは
2週間の隔離生活でした
最初は全く想像がつかなかったけど
ホテルの全面サポートで
洋室と和室がある広いお部屋で
お部屋から見える景色は最高
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お風呂もとっても広くて
そして3食のルームサービスも
食べたいものを作ってくださり
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そして専用のトレーニングジムに
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オンラインでRbodyに
トレーニングメニューアップデートしてもらい
お部屋には海を眺めながらのWattBike。
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2週間の隔離生活は
未知でしたが
意外と私は1人になることが好きみたいで
全く苦になることなく
むしろ、こんなにも1人で
トレーニングに向き合える環境は
最高でした

隔離生活を終えた後に
ホテルの方がレストランのお食事に
招待してくださいました
2週間ぶりに
人と会って会話をしながらいただくご飯は
最高に格別でした

また、デザートでは旭岳をイメージした
ハクサンイチゲ。
花言葉は"幸福が訪れる"
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気持ちがとっても嬉しかったです
2週間の隔離生活は
捉え方によっては最高な時間になる。
"最高な時間"
と思わせてくれるような空間にしてくださった
ホテルの皆様に感謝です

人生って楽しい。
つくづくそう感じる毎日です。
最高に楽しい時もあれば苦しい時もあるし
時には目標を見失い
先が見えてこないこともあるけど
与えられた日々を大切に
全力で感謝して過ごせば
必ず、起きる出来事には意味があり
それが未来に繋がると感じる日々です。

隔離生活も必然。
これがあったから
私は競技復帰に向けて
自分と向き合うことができ
トレーニングに集中する日々を
過ごせたことに感謝です。

起きる出来事を全てパワーに変えていきたい。
過去を振り返ったときに
“やっておけば良かった“
という後悔する人生ではなくて
“未来のために全てを準備した“
と思える
そんな日々を積み重ねていきたいな。

今日も充実した1日にしましょ

智香


tomoka_t2007 at 10:19|PermalinkComments(3)clip!snowboard | training

2020年10月01日

卵子凍結

昨日のNEWS23を見てくださった皆様
ありがとうございます。

こちらからも見れます。
 →ココをクリック

2022北京五輪を目指すにあたって
この2年半に
たっくさんの出会いや経験、転機があって
競技の世界に戻る事を決めました。

そして
競技の世界に戻るにあたって
一つの支えになったことが

 卵子凍結でした。


この2年半の間に多くかけられた言葉
 ”北京目指すの?”
 ”結婚は?” 
 ”子供は?”

数え切れないほど
この言葉と向き合ってきました。

そしてそんな言葉を
かけられるような年齢になったんですね。
子供の頃からの夢を追いかけ続けていると
自分の年齢の立場がよくわからなくもなります。

36歳である私自身が
これら全てに
しっかりと向き合わなければいけないこと
十分に理解しているつもりです。

でも年齢を重ねるとともに
そんな声は
将来の子供を失って行く確率が高まっていることを
自覚する瞬間でもあり
時にはそれらがストレスとなり
イライラしてしまうことも多かったと思います。

やりたい事、目標、夢
たくさんあることは幸せなことだけど
どれかを諦めることは難しかったです。


少し話は変わりますが
私は2009年の春に卵巣嚢腫の手術をしました。
2008-2009シーズンは
腰痛が酷くてMRIを撮った時に
たまたま卵巣が写り
卵巣嚢腫があることがわかり
すぐに手術をしました。
この手術をしたことで
将来の妊娠率は変わるのかな?
とても興味を持ち調べるよにもなりました。
実際に私は手術をした方の卵巣から取れた卵子は
反対側に比べて少なめでした。

手術をきっかけに
産婦人科で定期検査を受けるようになりました。
そしてヨーロッパでは
比較的にオープンに出産、子供、卵子の老化
それらについて話すことが多く
自然とこれらのテーマが身近にもありました。

なんとなく自分の中で決めていた
選手としてのリミットは34歳なんだと
そう思っていました。

だけども
たくさんのお医者さんたちが研究し
医学や科学が進化したことで
卵子凍結という選択肢に出会える時代に
生きています。
だから
もう少し、私は選手として過ごしたいと思います。
そして
将来の子供の可能性も残したいと思い、
この決断をしました。

私はいつも出会いに恵まれている。
今回も
お医者さんはじめ、看護師さん、受付の方
みんながとても親切に丁寧に
一つ一つ説明をしてくれたので
安心して
そして未来への期待を持って
卵子を凍結することができました。

卵子凍結は
たくさんの事を考えさせられました。
私はこれをきかっけに
一度しかない自分自身の人生について
改めて立ち止まり、丁寧に考え
向き合うことができたのではないかと
思っています。

真剣に人生、競技、子供、命について
考えて決めた選択です。

この卵子凍結が将来の子供を
絶対に保証してくれてるものだとは
思っていません。

そこにはメリットもデメリットもある事を
十分に理解した上で
どうしても2022北京五輪を
もう一度目指したかったから
今の私にとって
最適な選択肢だったと思っています。

どんな事も
夢や目標を達成するって
決して簡単なことではありません。
どんなに努力をしても手に入らないことがある
そんな経験もたくさんしてきました。

もしかしたら
五輪の金メダルも
将来の子供も
両方、叶わないかもしれないし
両方、叶うかもしれない。

だけども。
私は両方、叶えたいと思っています。
叶えるために
できる努力を
全てしたいと思っています。

そうする事で
将来、どんな結果が待っていても
それを受け入れらると思っています。

北京五輪2022に向けて
できる準備を全て行い競技の世界に戻りました。
たくさんの経験と準備をして
覚悟を持っての競技復帰
全力で納得のいく日々を積み重ねて
最高な人生にできたらいいな。

智香

tomoka_t2007 at 08:45|PermalinkComments(9)clip!private