2008年01月11日
日々成長
こんばんは^^
今ヨーロッパカップを終えてホテルに戻ってきました。
ヨーロッパカップは6位でした。
今日も長いコメントになりそうだから時間のある時に見ていただけたら嬉しいです^^
まずは昨日、ゆっくりとご報告ができなかったワールドカップについて。
☆予選1本目片側6位
SLの調子を考えるとまずまずの数字かな??というのが自分自身の感想です。
1本目を終わった後にクリスチャンには
「あれが8割の力で滑るということだよ。やっとできるようになってきたか?危なげなくそしてセーフティー過ぎる滑りでもない。あれが勝つために大切な滑りかただよ」
と言う言葉をもらった。
確かに危なげなくしっかりと滑ることができた。
ただ、やはりSLは8割の力で戦うとまだ上位にいけないということも知ることができた1本だった。
☆予選2本目14位で決勝進出
スタートする前にはクリスチャンとこんな会話をした。
C:「次はどういう風に滑りたい?」
T:「攻めたいけど1本目と同じ滑りをするべきだと思う。コースの状況が難しいから確実に滑って決勝で順位を上げることが大切だと思う」
C:「その通り!楽しんで!」
こんな会話をしてのスタートだった。
だけど2本目は全くリズムがつかめずに最後までダラダラと悪い滑りを引きずってしまった。
でも14位で決勝に残れたから大丈夫と思って決勝へ進出。
☆1回戦。予選3位のクラウディア(AUT)の選手と対戦。
このレースも危なげなく8割という力でしっかりと戦うことができたと思う。
そして滑りの中でも相手にプレッシャーを与えることができた1本。
こうやって相手にプレッシャーを与えることができると必ずこれから先のワールドカップで対戦するときに優位に立場に立てると思う。
だからこういったレースを繰り返したい。
☆2回戦。ドリスとの対戦。
1本目に転倒してしまい2本目では0,3秒までしか詰めることができずに敗退。
だけど、2本目とても良い滑りだったと思う。
これはペナルティタイムをもらっているから8割よりも若干、攻めた滑り。
そんな風に滑りをコントロールできるようになったのは一つの収穫だと思う。
こんなレース展開でした。
ベスト8に残った時点でベスト4に残るチャンスが大きい。
それを今季は3度経験している。
この経験が必ずこれからのレースで生かされるものだと信じている。
そしてこうしてコンスタントに結果を残して行くことがアルペンではとても大切だと思う。
そしてヨーロッパカップ。
今回とても貴重な経験をした。
それはレースにコーチが不在ということ。
クリスチャンはワールドカップ後に帰宅。
スイスチームからはローランドとマークと私の3人のみが出場。
今までコーチなしでレースに出場したことがなかった。
インスペクションの時もレースの時も常にコーチがいてくれたから。
今日は全て一人でインスペクションをし滑りを分析しながら戦ってみた。
そして思ったこと。
一人でしっかりとレースに挑めるようになっている。
これには本当に驚かされた。
クリスチャンはいつも私に問いかけてくれる。
一方的なコーチングではなく必ず
「智香はどう思う?智香の考えは?」
っていつもクリスチャンの考えを言う前に私の考えを聞いてくれる。
知らないうちに自分で考えられる力がついていることを今日、知ることができた。
クリスチャンがいたら何て言うんだろう?って考えながら1本1本滑っていた。
今日のヨーロッパカップは予選を5位で通過。
そして2回戦でロシアのボルディコバに敗退し結果6位。
ワールドカップ選手も多く出場していてベスト8以上はワールドカップの第1シード選手となった。
昨季優勝しているスキー場なだけに6位という結果は悔しいけどしっかりと自分自身で分析もできているし必ず勝てるという確信を持てる。
だから今は慌てずにしっかりと土台を作ろうと思う。
今回もスイスチームの成績はあまり良くなかった。
昨日のワールドカップでクリスチャンが
「スイスチームからベスト8に残ったのは智香だけだ。必ず優勝するんだ!」
って言われたとき私は
「フレンツィやパトレシアと一緒にファイナルで戦いたいね!」
って答えた。そしたら彼は
「今スイスチームは何かを学ぶときなんだよ。ここ数年ずっと総合優勝をして強かった。今少し下に落ちたけどこれは何かを学べるチャンスなんだ。ずっと上位でいることは難しい。智香もいつか調子が悪く落ちるときがくるかもしれない。その時にどれだけ強くなれるかが大切なんだよ。これはスポーツだから」
というふうに言っていた。
いつも前向きにいられるこのチームが大好き。
そして本当に多くのことを学べています。
1日1日がかけがえなのない財産へとなっていく。
ワールドカップの写真はもう少し待ってください!
今回のレースはプロのカメラマンが来てくださっていたの近々滑りの写真やレースの雰囲気をアップできりと思いますので楽しみ待っていてくださいね☆
明日から2日間オフです。
そしてスイスで2日間トレーニングしてスペインへの大移動です!
だけど!
スイスのフランス語圏の方でトレーニングする事になったからそこからスペインまでは800キロ!
途中で1泊して行く事になったから1日400キロと思うとあっという間です。
しかも、スイスチームと一緒に移動させてもらえることになったから運転をする必要もなくなりましたー!!!!
スペインに向けてまたしっかりと調整したいと思います^^
tomoka
今ヨーロッパカップを終えてホテルに戻ってきました。
ヨーロッパカップは6位でした。
今日も長いコメントになりそうだから時間のある時に見ていただけたら嬉しいです^^
まずは昨日、ゆっくりとご報告ができなかったワールドカップについて。
☆予選1本目片側6位
SLの調子を考えるとまずまずの数字かな??というのが自分自身の感想です。
1本目を終わった後にクリスチャンには
「あれが8割の力で滑るということだよ。やっとできるようになってきたか?危なげなくそしてセーフティー過ぎる滑りでもない。あれが勝つために大切な滑りかただよ」
と言う言葉をもらった。
確かに危なげなくしっかりと滑ることができた。
ただ、やはりSLは8割の力で戦うとまだ上位にいけないということも知ることができた1本だった。
☆予選2本目14位で決勝進出
スタートする前にはクリスチャンとこんな会話をした。
C:「次はどういう風に滑りたい?」
T:「攻めたいけど1本目と同じ滑りをするべきだと思う。コースの状況が難しいから確実に滑って決勝で順位を上げることが大切だと思う」
C:「その通り!楽しんで!」
こんな会話をしてのスタートだった。
だけど2本目は全くリズムがつかめずに最後までダラダラと悪い滑りを引きずってしまった。
でも14位で決勝に残れたから大丈夫と思って決勝へ進出。
☆1回戦。予選3位のクラウディア(AUT)の選手と対戦。
このレースも危なげなく8割という力でしっかりと戦うことができたと思う。
そして滑りの中でも相手にプレッシャーを与えることができた1本。
こうやって相手にプレッシャーを与えることができると必ずこれから先のワールドカップで対戦するときに優位に立場に立てると思う。
だからこういったレースを繰り返したい。
☆2回戦。ドリスとの対戦。
1本目に転倒してしまい2本目では0,3秒までしか詰めることができずに敗退。
だけど、2本目とても良い滑りだったと思う。
これはペナルティタイムをもらっているから8割よりも若干、攻めた滑り。
そんな風に滑りをコントロールできるようになったのは一つの収穫だと思う。
こんなレース展開でした。
ベスト8に残った時点でベスト4に残るチャンスが大きい。
それを今季は3度経験している。
この経験が必ずこれからのレースで生かされるものだと信じている。
そしてこうしてコンスタントに結果を残して行くことがアルペンではとても大切だと思う。
そしてヨーロッパカップ。
今回とても貴重な経験をした。
それはレースにコーチが不在ということ。
クリスチャンはワールドカップ後に帰宅。
スイスチームからはローランドとマークと私の3人のみが出場。
今までコーチなしでレースに出場したことがなかった。
インスペクションの時もレースの時も常にコーチがいてくれたから。
今日は全て一人でインスペクションをし滑りを分析しながら戦ってみた。
そして思ったこと。
一人でしっかりとレースに挑めるようになっている。
これには本当に驚かされた。
クリスチャンはいつも私に問いかけてくれる。
一方的なコーチングではなく必ず
「智香はどう思う?智香の考えは?」
っていつもクリスチャンの考えを言う前に私の考えを聞いてくれる。
知らないうちに自分で考えられる力がついていることを今日、知ることができた。
クリスチャンがいたら何て言うんだろう?って考えながら1本1本滑っていた。
今日のヨーロッパカップは予選を5位で通過。
そして2回戦でロシアのボルディコバに敗退し結果6位。
ワールドカップ選手も多く出場していてベスト8以上はワールドカップの第1シード選手となった。
昨季優勝しているスキー場なだけに6位という結果は悔しいけどしっかりと自分自身で分析もできているし必ず勝てるという確信を持てる。
だから今は慌てずにしっかりと土台を作ろうと思う。
今回もスイスチームの成績はあまり良くなかった。
昨日のワールドカップでクリスチャンが
「スイスチームからベスト8に残ったのは智香だけだ。必ず優勝するんだ!」
って言われたとき私は
「フレンツィやパトレシアと一緒にファイナルで戦いたいね!」
って答えた。そしたら彼は
「今スイスチームは何かを学ぶときなんだよ。ここ数年ずっと総合優勝をして強かった。今少し下に落ちたけどこれは何かを学べるチャンスなんだ。ずっと上位でいることは難しい。智香もいつか調子が悪く落ちるときがくるかもしれない。その時にどれだけ強くなれるかが大切なんだよ。これはスポーツだから」
というふうに言っていた。
いつも前向きにいられるこのチームが大好き。
そして本当に多くのことを学べています。
1日1日がかけがえなのない財産へとなっていく。
ワールドカップの写真はもう少し待ってください!
今回のレースはプロのカメラマンが来てくださっていたの近々滑りの写真やレースの雰囲気をアップできりと思いますので楽しみ待っていてくださいね☆
明日から2日間オフです。
そしてスイスで2日間トレーニングしてスペインへの大移動です!
だけど!
スイスのフランス語圏の方でトレーニングする事になったからそこからスペインまでは800キロ!
途中で1泊して行く事になったから1日400キロと思うとあっという間です。
しかも、スイスチームと一緒に移動させてもらえることになったから運転をする必要もなくなりましたー!!!!
スペインに向けてまたしっかりと調整したいと思います^^
tomoka