CATEGORY : snowboard

2022年05月20日

生涯現役


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“4年後は?次の五輪楽しみにしています。“

“現役続行という記事を見ました。“
日本という国では
現役続行=五輪と根付いているのだと
改めて感じる瞬間です。

これらの言葉と向き合い
常に人生を五輪の4年軸で
物事を考えていくことが
アスリートという職業の
宿命であると感じる瞬間でもあります。

世間一般的に(現代での固定観念として)
アスリートという職業が30歳代
もしかしたら、特に女性は
それよりももっと早くに
退職というイメージがついているから
仕方のないことだとも十分に受け入れています。

そんな言葉と向き合う度に
自分自身の進退について真剣に考えています。
それは
応援されることへの責任だとも思っているから。

そして私の答えは
“生涯現役“です。

スノーボードが大好きだから
そして
雪山が最高な職場だから
これからは
一人の人としての人生の中に
スノーボードがある
そんな1日1日を積み重ねた先に
どんな世界が待っているのかを
ゴールを決めるのではなく
新しい形で頑張ってみたい
そう考えています。

„常識“に捉われることなく
一度しかない人生を
最高なものにするために
“生涯現役“を選びました。

スノーボードも貢献活動も
講演もメディアも
スポンサーのお仕事も
そしてプライベートも
全てを全力で頑張り、楽しみたい、
そう思っています。

そして
何足ものワラジを履きながらも
その中でも一番大切にしたい目標は
„可能な限り長く世界のトップに居ること“
そして、思った以上に
この新しいライフスタイルで
„世界のトップ“を維持していくことが
とても難しいことであると感じています。

未知な世界への挑戦だからワクワクもするし
1日を最大限有効に使い
日々を積みかせた先に
最高な未来が待っていたらいいなと。
そしてその結果、
世の中に必要とされる
オリンピアンでいることができるならば
それは私にとって
最高に幸せな形です。

竹内智香

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AsoSachiyo

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2022年05月03日

最終戦の写真

今日はシーズン最終戦の写真。

最終戦終了後にチームのみんなと集合写真。
JulieはSLの総合優勝でクリスタル
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Nevinは今季で引退。
Nevinとは年齢も近く
一緒にいることが多かったので
復帰をしてからの1年半
色んな話をたくさんしました。
楽しい時も苦しい時も
Nevinの支えは私にとって大きかったです。
ありがとう、そして次のステージでも
素晴らしいものとなりますよに
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そしてレース終了後に
チームから引退するNevinへ、
選手からお世話になったスタッフへ
色々とサプライズプレゼントを準備。
代表選手がメッセージを伝えて
記念品をプレゼントしたり
もう感動、涙、涙

そして、まさかの
スイスチームから私へのプレゼントもあって
驚いたと同時に
“スイスチームにいてくれてありがとう。“
と言ってくれて
スペシャルなプレゼントまでくれて
こんな素晴らしい仲間・友達に出会えたことに
改めて幸せだなぁと実感

この日は泣いたり笑ったり
大忙しな1日だったけど
心から幸せな競技人生に感謝です。
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そして日本チームの佐藤エミ選手も引退。
エミが小学生くらいの頃から知っているので
これだけ長い競技人生を一緒に過ごし
泣いたり笑ったりして過ごした仲間の一人。

エミに思い出に残るものを
と思い
ワールドカップ選手のサインをたくさん入れて
競技終了後にプレゼント
コロナ禍でバブルルールもあり
なかなか
日本チームと過ごすことができなかったけど
シーズン最後にみんなで集合写真
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そしてTeam ACT GEAR。
五輪イヤーはそれぞれの希望デザイン。
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素晴らしい仲間、スタッフと過ごした
充実した1年と8ヶ月のシーズンを
締めくくることができました。

SNSを通じて
コメントや“いいね“をくださった皆様
サポートしてくださった
所属企業をはじめスポンサーの皆様
支えてくださった全ての皆様に
感謝です。
ありがとうございました。


智香
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※撮影時のみマスクを外しています。


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2022年04月30日

北京五輪 事前合宿の写真

こんにちは

ここ最近は
インスタばかりのアップで
ブログが忘れがちになってます

ということで少しずつ
過去を振り返って写真をアップ

五輪前の事前合宿は
イタリアのスキー場で行いました。

コロナ感染対策のために
スキー場とコンドミニアムを貸しりき。

コース・雪質最高でした
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ゴールでビデオを撮ったり
サポートしてくれるスタッフに感謝
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この滞在期間中は
感染対策のために
出発の2週間前にスイスチーム全員がPCR検査を行い
陰性が確定した選手はイタリアへしてここに滞在。
陰性直後も潜伏期間がある事から
一人一つのコンドミニアム生活。
そして1回目のPCR検査から5日後にもう一度検査。
全員の陰性が確認されて
初めてチーム内のコンタクトOK。
そんな生活でした。

部屋で少しで快適にトレーニングできるように
色んなものを持ち込んで

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食材もたくさん
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ルームサービスの選手もいれば
私は朝ごはんは日本食が良いから自炊でした
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お部屋はこんな感じで1LDKという雰囲気
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コンドミニアムのオーナーさんも
„五輪チームをサポートできることが光栄です“
と言ってくださって
本当に全て面において最高環境でした
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お部屋にはワットバイクも
世界中どこに行ってもワットバイクがある生活は
最高です
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練習の後はいつもここでパワーナップしてました

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イタリアではリフト券を購入するには
ワクチン証明のQRコードをここでかざすと
リフト券が使えるようになりました
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ここは天気も安定していて
練習コースもしっかりと仕切られていて
いつもクオリティの高い練習ができる。
そしてスキー場の人たちのサポートも手厚いです
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スイスから移動する時には
食材はトレーニング道具全てを車に持ち込んで移動
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ここからの写真は番外編
この冬も帰国することができなかったので
日本から荷物をたくさん送ってもらっていました

このウェア上下はお気に入りの1着です
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1月はこんな生活をして
五輪に向けての準備をしていました。

智香

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※撮影時のみマスクを外しています。

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2022年02月01日

競技人生へのご褒美

今日、スイスから北京へ出発です。

と表現してブログにアップしたことから
取材では
『次の五輪はどんな舞台ですか?』
と聞かれることが多いです。

自分でも
次の五輪はどんな舞台なんだろう?
と考えて過ごしてきました。


進退を迷った時に
様々な感情としっかり向き合い
どちらかと言うと
ポジティブな感情よりも
不安や怖さと向き合うことの方が多く
それでも
それらに恐れることなく
もう一度
 挑戦することを選択し
もう一度
 雪上を職場として存分に楽しみたい
という思いで
この場所に戻ってきました。

6度目の五輪は
雪山の神様がそんな私に対して
 『競技人生へのご褒美』
として与えてくれた舞台なのではないかと
感じています。

1大会1大会
その五輪への心境は様々です。

五輪の舞台に立てるという事は
    とても、有り難く幸せなこと。
メダルを手にできるという事は
    素晴らしく誇りに思えること。
雪山が職場でスノーボードが職業という事は
    私にとって天職であると言うこと。

そんな事を感じる日々です。

まだまだ長い人生。
1日1日を大切に積み重ねた先には
これからも、
素晴らしい経験、出会い
人生へのご褒美がまだまだあると思っています。

だけども
世界のトップで過ごせる競技人生は
そんなに長くないからこそ
今は競技者として
この舞台を最高なモノにできるように
日々できる努力を積み重ねてきました。
だからこそ
最大限に楽しできたいと思います。

世界中どこに行っても
いく先々で
素晴らしい人たちに出会い
たくさんの人たちの支えがあって
今の私が存在するということを忘れずに

応援してくださる皆様と
その素晴らしい時間を共有することができたら
とても幸せです。


北京五輪開催をサポートしてくださる皆様
共に過ごす世界中の選手団
五輪の魅力を世界中に伝えてくださるメディアの皆様
今までに出会い支えてくださった皆様
全てに心から感謝し
スタートに立てる瞬間を
楽しみにしています。

2022年2月1日
竹内智香

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2022年01月26日

Road to Beijing 2022 “CHAPTER5.THE LAST CHALLENGE”

Road to Beijing 2022の続き”最終回“を
YouTubeにアップしました。


Road to Beijing 2022
 “CHAPTER5.THE LAST CHALLENGE”


RomReel

進退に迷っていた2年半、
きっと心の奥底では
競技を続けたい気持ちが強くあったのだと
今はそう感じています。

最近、
取材を通じて、色々なことを聞かれ
過去の自分と向き合うことが多くあります。

なかなか復帰を決断できなかった理由は……
よく聞かれる質問です。

復帰をしても
もうワールドカップの決勝に行けないかもしれない
北京五輪の出場のための
選考基準をクリアできないかもしれない

応援・期待に応えることができるのか?
また世界のトップで戦うことができるのか?

という怖さがあったからだと思います。

それは平昌五輪を目指した4年間
怪我や不調も多く
2017-2018は決勝進出も厳しく
退く日が近づいてきている
という現実を
感じる瞬間でもありました。

だけど
2年半にたくさんの経験と出会いを通じて
強い自分も弱い自分も
しっかりと受け入れることができたからこそ
以前に比べて
自分自身に素直になれて
楽になれている自分がいます。


弱さや怖さを受け入れることができたからこそ
今の競技人生と強さがあると思っています。

 “努力は裏切るもの“
だと私は思っています。
どんなに努力をしても
手に入らないもの、叶わないことが
沢山あるということを
競技を通じて、経験してきました。

ワールドカップや五輪のスタートに215回立って
勝つことができたのは1回。
表彰台に上がることができたのは14回です。

負けることの方が遥かに多い。

だけども
どんなに努力に裏切られたとしても
努力を信じ続けべきだということも
長い競技人生から
学ぶことができました。


競技の世界に戻るということは
たくさんの人たちのサポートがあって
初めて成り立つのがプロスポーツです。

だからこそ
復帰してから目標とする北京五輪までの1年半
最大限の努力を積み重ねることが
アスリートとしての責任であり
応援してくださる皆様への恩返しに繋がる
そう感じています。

それらの気持ちを大前提に
6度目の五輪は
自分自身に素直に自然体で
楽しみたいと思います。

ーーーーー
スノーボードは私にとって
たくさんのことを教えてくれる
教科書のような、人生の先輩のような存在です。

智香

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RomReel
ーーーーー

CHAPTER 1. COMEBACK


CHAPTER 2. JOY


CHAPTER 3. BE AN ATHLETE 


CHAPTER 4. PASSION 






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2022年01月19日

6度目の五輪。

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本日全日本スキー連盟が定める

選考基準をクリアし

正式に

北京五輪出場への内定を頂きましたことを

ご報告させていただきます。


2018年の平昌五輪から

2年半の休養期間、

そして復帰してからの1年半

いつでも、どんな時でも

変わらずはサポートしてくださった皆様に

心から感謝です。

.

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114Simonhoheのレースが

オリンピック選考最終レースでした。


選手層の厚い国は国内での枠を争い

日本選手はSAJが定める独自の基準を目指し

それぞれの国や選手によって

五輪への道も様々です。



五輪とは?

 5つの輪は世界の五大陸を意味し

 つの大陸がスポーツを通じて友情の輪を広げる

いろんな意味があるなかの一つです。



そんな五輪の原点をもって

五輪に向かう関係者は

どのくらいいるのだろう?

と考えるこの頃です。



私は五輪の世界が大好きです。

なんとも言えない五輪の空間、

緊張感や勝ち上がっていく喜び

時には

目標を達成できなくても

学ぶことが山のようにあるスポーツの世界が

大好きだから

今も

子供の頃に見た夢を追いかけています。



スポーツ/五輪を通じて得られるものは

とても偉大で無限なモノです。

.

.

そして今回はコロナ禍という中で

その大切な選考レースに

陽性となりレースに出られなかった選手。

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ワクチン未接種により中国で3週間の隔離を受ける選手。

.

またIOCや中国の定めるコロナルールは満たしていても

それ以上に母国のコロナルールが厳しく出場できない選手。

.

そして

これから内定した私たち選手も

PCR検査で陽性がでれば出場が不可能になる。

.

.

いろんな状況下で

それぞれの五輪シーズンがあります。

だからこそ

一緒に戦い合う仲間に感謝しリスペクトしたいです。


スポーツは

戦ってくれる仲間がいるから

勝敗がありメダリストが生まれます。


競技の世界を離れた2年半に

様々な世界を見て学んだからこそ

今は過去の5大会とは違う価値観/視点で

五輪と向き合うことができています。


国を代表してメダルを争う事だけが

五輪ではないということ。

そして

それ以上に大切なモノがあるということを。


スポーツ/五輪は

国を超えて、

"同じ志を持つ"という

たった一つの共通点だけで

素晴らしい時間を共有し合える。

そこには

五輪精神、スポーツマンシップがあるからです。



五輪を通じて

友情を深め、平和の和を広げる

そんな思いが大切だと思っています。


メダル数や国別ランキングの目標は

一つの目標として持つべきものではあるけども

こんな時代だからこそ

それ以上に大切と思う

五輪の原点に戻って

スタートに向かいたいと思います。


それらの原点を大切にしてこそある

その先のあるメダルや勝敗の世界に向けて

全力を尽くし

勝負の世界を最大限に楽しみたいです。

.

2022119

竹内智香





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2021年12月17日

Road to Beijing 2022  “CHAPTER 2.  JOY”

こんにちは


前回の続きRoad to Beijing 20022を

Youtubeにアップしました


Road to Beijing 2022 “CHAPTER 2.   JOY”




 romreel

2年半の休養を経て

“JOY-喜び

この気持ちを取り戻すことができたから

第二の競技人生があり

6度目の五輪を目指す覚悟が持てました。

だからこそ

この気持ちはもう二度と忘れないように

雪上にいられる”JOY-喜び”を

一生大切にしていきたいです

雪山、スノーボードのの

 ”JOY-喜び

を取り戻すには長い時間を要したけども

その時間を与えてくださった所属企業初め

スポンサー、応援してくださる皆様

そして雪山仲間に

心から感謝です。




ーここからは写真含めてレポート


そして開幕戦から3戦を終えました。

望んだような結果には繋がっていませんが

ステップバイステップという感じで

レースをこなすことの感覚が良くなってきています

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ロシアへの移動

ロシアの会場があるところは

乗り継ぎアクセスが悪く

なかなかタフな移動ですが

今年もコロナ禍は変わらず

感染対策をしっかりしての移動です


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レースの日の朝。
−20°の太陽なしはなかなか寒いです
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湖の上。
宿の周りには柵がありスキー場に練習に行く時以外は
外に出ることがでず湖の上をお散歩
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今年もスイスチームスタッフにサポートしてもらっています
サービスマン。
いつも素晴らしい板を仕上げてくれています
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レースが終わったあとはまたまたタフな移動。
レース終了後に20時までに荷造りをします。
飛行機の大きさと乗る人数と荷物の量を考えると
目的地まで届かないこと間違いなし
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8pmにトラックに全ての荷物を移動。
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そして私たちは3:30amのバスで空港へ移動し
モスクワ経由でミュンヘンへ。
そしてイタリアへ移動です。
38歳間近になって
こんなライフスタイルを続けているとは
全く想像していませんでした
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そしてイタリアに到着
たまたま乗ったゴンドラが
2012年の時に優勝した記念ゴンドラ

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去年であれば満足できていたリザルト。
だけども人は欲深いもので
もっともっと上を目指したくなります。

2018年まであれば
今のリザルトであれば、かなり凹んでいたと思う。
だけども
今はこうして明るく前を向くことができるのは
長く競技を続けたことで
いろんな視野で多くのことを学べているから。

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 赤松洋太

もちろん
プロアスリートとして
結果にはこだわりたい。
だけども
スノーボードを始めたときの喜びは
何よりも一生に大切していきたい
そう思う毎日です。
そしてそれができている毎日に感謝です。

智香





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2021年12月08日

Road to Beijing 2022 “CHAPTER 1. COMEBACK”

こんにちは

YouTubeに動画アップしたので
もし良かったらてみださい
このあとCHAPTER 5まで続きます

Road to Beijing 2022 
“CHAPTER 1. COMEBACK”


2021-2022シーズンも
いよいよ開幕です
開幕戦へ出発です

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スノーボードに出会った時のように
子供心をもち
雪山を、スノーボードを
そして
今の人生を心から楽しめている事が
本当に幸せです。
こんなにも競技を楽しめているのは
長いスノーボード人生の
2周目に入ったからなのかな?

若い頃の
•ただただ吸収し、上達する楽しさ。
•怖いモノ知らずの強さ。

全盛期の
•深く考えなくても思い通りに板を操れる強さ。
•五輪、世界選手権のメダルを取れた時の強さ。

競技人生後半の
•負のサイクルに入っていく苦しさ。
•スタートに立つ怖さ。
•負ける怖さ。
•怪我や痛みの辛さ。

2年半という休養期間に
•原点に戻れたコト。
•雪山をもう一度楽しめたコト。
•五輪やスポーツの意義に向き合ったコト。

沢山の経験をさせてもらえたから
だからこそある
新しい境地でのスノーボード人生です。

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大切な人生
一度しかない人生
与えてもらった人生
最高なモノにできるように
今季も最高な1日1日を積み重ねて
その先にある人生を
楽しみにしたいと思います。

智香




  c︎romreel



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2021年10月16日

広島


おはようございます

久々のブログ更新


先日、ようやく
広島へ行くことができました
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所属企業である広島ガスで
2021-2022シーズン壮行会を開いてくださいました

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広島ガスの皆さんからの寄せ書き。
“輝け!智香“は
スキー部を担当してくださってる
元バドミント選手が
全て右肩上がりで色を塗ってくださったそうです。
そんな気持ちが本当に嬉しい
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久々にたくさんの人に会い
たくさんのパワーをいただきました
来年の春には
ここに最高な成績と共に帰ってくることができたら
最高です
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そして
活動を伝えてくださるメディアの皆様、
いつも本当にありがとうございます
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今、こうして
選手として日々を過ごしていることが
とても嬉しく感じると同時に
とても不思議な感覚です。

最近、取材でよく聞かれる言葉
“北京五輪での目標は?“

今の私にとって”五輪“は
人生の一部です。

以前は五輪が人生の全てでした。

だけども
この2年半の間に本当に様々な経験を積み
たくさんの出会いを通じて、
そしてコロナ禍という時間で
本当に多くの事を考えさせられる2年半でした。

そこで感じたことは
“五輪””メダル“”スポーツ“
というものは私にとっては
とっても大きな存在で生きる上での原動力でした。

だけども
スポーツや五輪、祭典は
世の中が平和で安全で初めてできる
贅沢なものである
とも考えさせられました。

だからこそ
スノーボードが仕事としてできていること
五輪を目指すことができていることに
心から感謝しスタートに立ち
その舞台を心から楽しみたい。

今は
そんな思いで競技の世界にいます。

以前とは全く違う心境で
そんな状態でスタートに立った時には
きっと、
今までとは全く違う景色が見れているのでは?
と想像します。

雪の上で過ごせる1日1日を大切に
最高な日々を積み重ねた先には
最高な未来が待っていると思います

智香


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2021年09月25日

Saas-fee/Zermatt 2022

久々のブログ更新です

夏の雪上セッションを終えて帰国し
ただいま
2週間の隔離生活中です

今年も最高な
Saas-fee/Zermattセッションでした
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雪質も最高でトレーニングが終わるお昼まで
アイスバーン。
誤魔化しの効かないコンディション
スイスの氷河はコンディションが最高だから
世界中のトップスキーヤーが集結です
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部屋から見えるマッターホルン
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大好きなZermattの町。
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これは魔法のチケット
スイスのAチームのみが貰えるVIPチケット。
これがあれば順番待ちなしで
毎朝優先レーンでゴンドラ乗車できる
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旧友のSimonとHeinzと久々の再会
思い出話が尽きない
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チームメート・スタッフ・天気・
雪・マテリアル・環境
全てが完璧で
プロフェッショナルな環境・仲間は
能力を更に引き上げてくれる
自然と良い表情になります
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週末のオフはチューリッヒに戻って
ジムトレと友達との時間でメリハリ
BBQ率高め
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そして今回は&tomoka会員選手も
スイスAチームの練習に受け入れてもらうことができました
特に17歳で参加した選手にとっては
彼らと一緒に過ごせた時間
そして
タイム計測を通じて知れた世界トップとの差は
これからの目標に向かっていく上で
大きな原動力になってくれれば嬉しい限りです。
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二度目の五輪出場を目指す斯波選手。
スイスのトップチームを相手にも
負けず劣らず
とっても良い滑り、タイムでした
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2007年にスイスに渡り
たくさんの人に支えられ
多くの経験をしてきました。
今となってはSNSが充実し
世界中の情報を得られるようにもなり
以前ほどは大きなハンデは感じません。
それでも
世界で戦っていく上で
より良い環境・仲間・スタッフに出会えることで
その道のりは、より楽になります。
いつの日か日本とスイスの架け橋になりたいと
2007の時に思いました。
それから15年という月日が経ちましたが
それが少しずつ形になりつつあります。
思い描いた
夢や目標は叶えるためにあるものです。
もちろん、
どんなに努力をしても手に入らないものがある
と言うことも
たくさん経験してきました。
大切なのはそこまでの過程の努力だと思うこの頃です。

自分自身の競技人生においても
一人の人としての人生においても
今、出来る最大限のベストを尽くしたい。
2007年からお世話になっているスイスチーム。
切磋琢磨し合える仲間がいること
そして
プロフェッショナルなスタッフに支えてもらえること
そして
日本でもヨーロッパでも
支えてくれるたくさんの人たちがいること
最高な環境に
ただただ、感謝です

ネガティブなコトを探し出す人生ではなく
一つでも多くのポジティブなコトを、
しっかりと掴み取り
最高な人生に繋げよう

インスタでは動画もアップしているので
もし良かったら
こちらもチェックしてみてください

智香


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