竹内智香　オフィシャルブログ

Road to Beijing 2022の続き”最終回“を
YouTubeにアップしました。


Road to Beijing 2022
 “CHAPTER5.THE LAST CHALLENGE”


RomReel

進退に迷っていた2年半、
きっと心の奥底では
競技を続けたい気持ちが強くあったのだと
今はそう感じています。

最近、
取材を通じて、色々なことを聞かれ
過去の自分と向き合うことが多くあります。

なかなか復帰を決断できなかった理由は……
よく聞かれる質問です。

復帰をしても
もうワールドカップの決勝に行けないかもしれない
北京五輪の出場のための
選考基準をクリアできないかもしれない

応援・期待に応えることができるのか？
また世界のトップで戦うことができるのか？

という怖さがあったからだと思います。

それは平昌五輪を目指した4年間
怪我や不調も多く
2017-2018は決勝進出も厳しく
退く日が近づいてきている
という現実を
感じる瞬間でもありました。

だけど
2年半にたくさんの経験と出会いを通じて
強い自分も弱い自分も
しっかりと受け入れることができたからこそ
以前に比べて
自分自身に素直になれて
楽になれている自分がいます。


弱さや怖さを受け入れることができたからこそ
今の競技人生と強さがあると思っています。

　“努力は裏切るもの“
だと私は思っています。
どんなに努力をしても
手に入らないもの、叶わないことが
沢山あるということを
競技を通じて、経験してきました。

ワールドカップや五輪のスタートに215回立って
勝つことができたのは1回。
表彰台に上がることができたのは14回です。

負けることの方が遥かに多い。

だけども
どんなに努力に裏切られたとしても
努力を信じ続けべきだということも
長い競技人生から
学ぶことができました。


競技の世界に戻るということは
たくさんの人たちのサポートがあって
初めて成り立つのがプロスポーツです。

だからこそ
復帰してから目標とする北京五輪までの1年半
最大限の努力を積み重ねることが
アスリートとしての責任であり
応援してくださる皆様への恩返しに繋がる
そう感じています。

それらの気持ちを大前提に
6度目の五輪は
自分自身に素直に自然体で
楽しみたいと思います。

ーーーーー
スノーボードは私にとって
たくさんのことを教えてくれる
教科書のような、人生の先輩のような存在です。

智香

RomReel
ーーーーー

CHAPTER 1. COMEBACK


CHAPTER 2. JOY


CHAPTER 3. BE AN ATHLETE 


CHAPTER 4. PASSION 

こんにちは

クリスマスはいかがお過ごしでしたか？
そして
2021年もあともう少しですね

Road to Beijing 2022の続きを
YouTubeにアップしました

Road to Beijing 2022
  “CHAPTER 3. BE AN ATHLETE”


RomReel


今と昔も変わらないこと。
レースの世界が、五輪が、大好きです。
だけども
一つだけ変わったことは
自分の人生においての五輪への価値観。
五輪というスペシャルな世界を目標にできること
そして
雪山が職場であることが
どれだけ幸せなことで有難いことなのかを
日々感じています。

コロナ禍において
スポーツは世の中が平和で健康で、そして豊かであって
初めてできるものであると気付かされると同時に
スポーツは人を健康に豊かに平和にしてくれるものである
そう感じるこの頃です。

だから
スノーボードを通じてで得た経験や出会い
計り知れない財産を
自分のもとでとどめるのではなく
雪山を生涯の職場として
生涯現役として
多くの人たちに
そららの魅力を伝えているるような
そんな人でありアスリートでありたいと思います。


RomReel
2021年も終わりになりなりますが
私にとっては1年の締めくくりは春なので
振り返るのはまだ先ですが
それでもチームとして
非常によい波に乗れているので
このよい流れに私も乗っていけたらと思います


swiss team



RomReel

残り少ない2021年
皆様にとっても良き時間となりますように
そして2022年も
皆様にとって素晴らしい1年になりますように

そして
いつでもどんな時でも
変わらず応援してくださる皆さまに
心から感謝です。

2021年12月29日
竹内智香


CHAPTER 1.
 “COMEBACK”



CHAPTER 2.  
 “JOY”

こんにちは

前回の続きRoad to Beijing 20022を

Youtubeにアップしました

Road to Beijing 2022 “CHAPTER 2.   JOY”

 romreel

2年半の休養を経て

“JOY-喜び”

この気持ちを取り戻すことができたから

第二の競技人生があり

6度目の五輪を目指す覚悟が持てました。

だからこそ

この気持ちはもう二度と忘れないように

雪上にいられる”JOY-喜び”を

一生大切にしていきたいです

雪山、スノーボードのの

　”JOY-喜び”

を取り戻すには長い時間を要したけども

その時間を与えてくださった所属企業初め

スポンサー、応援してくださる皆様

そして雪山仲間に

心から感謝です。

ーここからは写真含めてレポートー

そして開幕戦から3戦を終えました。

望んだような結果には繋がっていませんが

ステップバイステップという感じで

レースをこなすことの感覚が良くなってきています

ロシアへの移動

ロシアの会場があるところは

乗り継ぎアクセスが悪く

なかなかタフな移動ですが

今年もコロナ禍は変わらず

感染対策をしっかりしての移動です

レースの日の朝。
−20°の太陽なしはなかなか寒いです


湖の上。
宿の周りには柵がありスキー場に練習に行く時以外は
外に出ることがでず湖の上をお散歩


今年もスイスチームスタッフにサポートしてもらっています
サービスマン。
いつも素晴らしい板を仕上げてくれています



レースが終わったあとはまたまたタフな移動。
レース終了後に20時までに荷造りをします。
飛行機の大きさと乗る人数と荷物の量を考えると
目的地まで届かないこと間違いなし




8pmにトラックに全ての荷物を移動。


そして私たちは3:30amのバスで空港へ移動し
モスクワ経由でミュンヘンへ。
そしてイタリアへ移動です。
38歳間近になって
こんなライフスタイルを続けているとは
全く想像していませんでした

おはようございます

北米遠征を無事に終えて帰国
どの遠征もトレーニングも全力で過ごし
その時々のベストを尽くしているけれども
今回の遠征は
”完璧”
という言葉では表現しきれないくらい
パーフェクトな遠征でした

3週間、
スノーボードの神様が
全て味方してくれているような毎日。
一度も天候が崩れることなく
そして10月11月は
気温の差が激しいため
柔雪から硬雪まで
そして時にはアイシー、グリッピー、コンパクト
いろんな素晴らしいコンディションで練習できました

そして今回は
スキー場のcopperMtと
SkiAmericaさんのフルサポートしていただき
この上ない環境でのトレーニングでした。
トレーニングしたい内容、要望
全て叶えてくださったことに
ただただ感謝です。

今回の遠征の動画
もし良かったら見てください

#Gopro

さて
高地での3週間の遠征は
体力、気力、全てを使いきり
今は充実した疲労困憊。
日本での2週間、
しっかりと充電したいと思います
次の遠征は待ちに待った
2017-2018シーズン幕開けです

どんな世界が待っているのでしょうか。
ただただ楽しみです



智香

こんにちは

今はフランクフルトです

carezzaのワールドカップが終わってから
2日間雪上トレーニングしました




やっぱり2位になれたことより
SLの予選落ちがとにかく悔しい

今回のSLの練習で
良いフィーリング得られました



これからが
本当のシーズンの始まり。
まずは日本に帰って充電です☆

智香

こんばんは

日本滞在もあっという間に終わり
明日からヨーロッパ遠征

毎日こんなに
ワクワクと過ごせることが
幸せですね

開会式まで
　　　あと75日

※プロの方が作って下さった動画です☆　


目標に向かう途中
どちらかと言うと
『早くレースが来ないかな』
という思いで過ごすことが
多いかな

だけどレース当日は
その時間をゆっくりと感じていたい


ソチまでの雪上日数を数えてみた
純粋な雪上練習はあと11日間
ワールドカップの公開練習が8日間。
ソチオリンピックの公開練習2日。
合計21日間。
そしてレースが6戦の6日間。

滑走本数で言えば
クローズや悪天候がなかったとして
どんなに多く計算しても190本。

1本平均を40秒として計算したら
スタートからゴールまでの
合計滑走時間は
たったの2時間ちょっと。

あっという間。

この数字を見ると
刻々と
ワールドカップやオリンピックの
スタートに近づいていることを
より強く感じる


本数や日数が
技術や成績を伸ばす要素とは思わない。

3年前からフェリックスが
たくさんのコトを教えてくれて
アドバイスを一つ一つを実行すると
驚くほど環境が変わり
振り向けば
たくさんの人たちが
背中を押してくれている。

2時間ちょっとしかない雪上
それが充実するように

毎日を大切に過ごそう
毎日、満足して1日を終えよう。

その先に
必ず答えがあると思う

では行ってきます

智香

こんにちは

北米遠征から帰国しました
今回の3週間も
雪、天気そして
充実したスタッフ
トレーニングパートナーに恵まれて
充実したものとなりました

雪上最終日のGS
毎日調子が良かったけど
この日は特にフィーリングが
良かった

simonが一緒に滑ってくれたから
久々にダイレクトに行くラインの
イメージがしやすかった



シモンのフロントサイド
何回見ても好きだなぁ



copper遠征後半は
オーストリーチームの
ingemarとandreasが
トレーニングパートナーになってくれて
simonやphilippとはまた違った
ライディングスタイルで
とても勉強になりました


ではここからはまた写真メインで

デンバーでのジム
ここでしっかりトレーニングできました



copperでのジム。
トレーニング仲間がいると
楽しさも倍



今回は取材もあったけど
よく知っているカメラマンさんと一緒だったので
快適に過ごすことができました



今回のトレーニングは
9:00前に練習が終わると
宿に戻るまでのコースがクローズになっているので
上のレストランで
いつもグローバルWiFiさんに
お世話になっていました



アメリカバーションの餃子



デンバーから成田に帰る日
一緒に練習してくれたandiの誕生日だったので
オーストリーチームのホテルに寄って
お祝いしてきました




と、、、
こんな北米遠征でした
楽しい雪上は一瞬にして終わる
今回の遠征は
友達もたくさんいたから
楽しさも倍増

現実的な東京に戻ってきたけど
シーズンインに向けて
フィジカルトレーニング頑張ろ！

智香

おはようございます

毎日充実し過ぎていて
写真はたくさん撮るのに
なかなかアップできていない
ごめんなさい

だから写真多めでアップしますね

copperでは自炊。
毎日健康的に過ごせてます



水の買い出し



雪上は朝の6:30から始まります
真っ暗な中
コースセットしてくれる
スタッフのみんなに感謝です





そしていつもお世話になっている
Skiアメリカのジミーさんが
夕食に招待してくださいました☆
お肉美味しかったー
そして楽しかった




そしてこの3日間は
デンバーに来ていました
目的は標高を下げて
フィジカルトレーニングをやること



今年のテーマは
夏の間に作ったフィジカルを
シーズン後半まで継続すること
だから、
雪上ばかりに偏らないで
フィジカル期間を作るように
心がけています

良いトレーニングの後には
良い食事。



そしてリラックスタイムの
ちょっとした息抜き時間






雪上もフィジカルも
とても調子が良いです



さて今日からまたcopperに移動して
明日から雪上です

頑張ろう！

智香

おはようございます

さてさて昨日に続き
今日は最も信頼のおけるサービスマン
広瀬さんのご紹介です



日本チームを活動ベースにすること選択した今年
ずっとお願いしたかった広瀬さんに
今季からサポートして頂いています

そして初めての1勝を
広瀬さんとできて嬉しかった。

マテリアルは全て広瀬さんに任せることができる。

スタートでその板を受け取れば
それが世界で一番滑る板だと信じることができる。

信頼のおけるスタッフがいつも
私のベストを作り上げてくれるから
自信を持ってスタートに立てます。

そんなスタッフに感謝です^^

智香

こんばんは

いかがお過ごしですか？？

すぐに実家に帰ってのんびり。。。したいと思う。。。
だけど。。。
トップに居続けたいし
痛めた足もできるだけ早く治ってほしい

だからジスで変わらずトレーニング＆ケア生活です

さて、今日は私が最も信頼しているコーチ
Felix Stadlerの紹介動画をアップしたので
もし良かったら見て下さい☆



昨年はスイスチーム＆フェリックスという環境。

フェリックスと過ごした昨季は
考え方を大きく変えてくれました

　『本当にオリンピックで勝ちたいのか？』
　『スイスチームを離れることも一つの選択肢としてみては？』
　『フィジカルトレーニングを1からやってみては？』

フェリックスは
絶対に考えを押し付けない。

フェリックスは選択肢を広げてくれるだけで
決定権は全て私にくれる。

スイスチームを離れる勇気をなかなか持てなかった。
『スイスチーム』
というブランドネームによって
スイス、ヨーロッパでは最高のトレーニング環境が提供される。

そこを離れて
プライベートチームになったとき
再び同じような環境を手にできるのか？？

そんな事を考えたけど

Felixの一言
『環境は私が必ず作る』


そんな状態でスタートした今季。
まだまだたくさんの経験を積めそうです。

コーチに着いて行くのではなく
一緒に歩んで行きたい。
常に同じ目線で物事を見て考えて行動。

こんなに人間性が素晴らしくて
尊敬できる人に出会えたことに感謝です。

そしてその人が私のコーチをしてくれていることに
また感謝です。

智香